摂取カロリーが分かるとダイエットにも効果的なのですが、記録していくの、けっこう大変なんですよね。
消費カロリーが分かるデバイスは増えましたが、摂取カロリーに関してはなかなか難しい‥‥と思っていたら、細胞内液の排出レベルから摂取カロリーを算出し計測する「GoBe3」というスマートウォッチがありましたよ。
摂取カロリーを自動計測する「GoBe3」
今までのダイエットでは口にしたものをアプリなどで手入力する必要がありましたが「GoBe3」は装着しているだけで自動で計測されるという優れもの。
仕組みの説明です。人間が何かを食べたり飲んだりすると、まず胃に運ばれて分解され消化が始まり、栄養素は時間をかけて体内に吸収されます。
その際に「血糖濃度の上昇」「細胞のグルコース吸収と内液の排出」といった反応が起こりますが、これは例えば炭水化物は早く消化・吸収されるのに較べ、たんぱく質・脂質は時間がかかるなど食べた物の種類や、計測する人の体質などにより個人差があります。
「GoBe3」は独自の生体インピーダンスセンサーでその人の細胞内液の排出レベルを計測し、36件の世界特許を取得した独自のFLOWテクノロジーにより摂取カロリーを算出するのだそうです。
細胞内液の排出レベルを計測している!
カリフォルニア大学デイビス校での第三者検証でも89.6%の正確性と結論づけられているそうです。
そもそも摂取カロリーを記録できていないのですから、これはかなり画期的な技術なのではないでしょうか。
他にも、体内の水分バランスを自動計測して不足しそうな時はアラートで知らせたり、ストレスレベルや睡眠の質を自動計測するなど、心身の状態を管理し健康な生活をサポートする機能を備えています。
「b8ta Tokyo」(新宿店・有楽町店)で先行販売していたようですが、2020年9月中旬より家電量販店、時計専門店、通販などでも購入できるようになるそうです。
バッテリーの持ちが気になるのですが、実感としては「24時間ギリギリ持つ」レベルというレビューがありました。
価格は29,900円。「GoBe3」はかなり試してみたい気がしますねぇ。
商品概要(※2020年8月現在)
製品名: HEALBE GoBe3
カラー: ブラック・グレー/バーガンディ・ブラック/イエロー・ブラック
サイズ: 本体 45 x 35 x 13.5mm (バンド込 230mm)
重量(本体): 35g (*バンド込 50g)
ディスプレイ: MIPタッチスクリーン
センサー面: チタンコーティング
バッテリー容量: 350mAh *連続使用最長32時間
通信仕様: Bluetooth4.2BR/EDR、BLE、
周波数帯域: 2402~2480MHz
Wi-Fi: IEEE802.11b/g/n、
周波数帯域: 2412~2484MHz
各種搭載センサー: 生体インピーダンスセンサー / 光学式脈拍センサー /
GSR(ガルバニック皮膚反応)センサー / 9軸センサー(加速度・ジャイロ・コンパス)
防水レベル: IP68
付属品: 専用USB充電ケーブル・説明書・保証書
上代:29,900円(税込)