J1のコンサドーレ札幌に所属する小野伸二が、J2のFC琉球に完全移籍することが明らかになりました。最北端のクラブから、最南端のクラブへ。札幌小野伸二がJ2琉球移籍、やりがい求め最南端へという記事になっています。
14年6月に当時J2だった札幌に加入。昨季J1で史上最高4位の成績を残すまで急成長したクラブの発展を、ピッチ内外で支えた。自身最長6年目を迎えたクラブへ思い入れはあるが、ワールドカップ(W杯)3度出場の元日本代表が、自身7つ目のクラブで新たな挑戦の道を選んだ。
元浦和レッズの小野伸二。その動向はいつまでも気になる選手です。2014年にウェスタンシドニーからコンサドーレ札幌に移籍して6年目。7つ目のクラブに選んだのは、沖縄のFC琉球です。
小野伸二は「沖縄からJ1に上がることを目標として、それが達成できたら、こんなに楽しいことはないと思う」とコメントしています。
今シーズンは試合出場していないということで、出場機会を求めての移籍でもあると思いますが、J1からJ2、そして北から南へというのはインパクトがあります。
小野伸二の経験が、沖縄に伝わるのは大きいと思いますねぇ。
FC琉球は2014〜2018年がJ3、2019年からJ2に昇格しました。今シーズンから、大宮アルディージャや横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府などで監督経験のある樋口靖洋監督が就任しています。
FC琉球には浦和レッズユース出身の新井純平も在籍していますね。
現在、FC琉球は26節を終えて7勝7敗12分で17位です。
FC琉球から、小野伸二 選手 FC琉球2019シーズン移籍加入のお知らせも正式に発表されています。
この中で小野伸二は「FC琉球に加入することとなりました小野伸二です。少しでもチームの力になり、貢献できるように頑張ります。ファン・サポーターのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。これから宜しくお願いします」とコメントしています。
8月10日のホームで開催される浦和レッズ戦がコンサドーレ札幌でのラストゲームとなるということですが、果たして出場機会はあるのでしょうか。J1コンサドーレ札幌での最後の試合が浦和レッズというのも、運命を感じますね。
関連記事
▼39歳小野伸二、札幌からJ2琉球へ完全移籍。今週末の浦和戦がラストマッチに | フットボールチャンネル
「5年間本当にお世話になりました。こんな自分を6シーズンも雇ってくれたクラブに感謝してます。ありがとうございます。最後の日まで全力でチームと浦和戦に向けていい準備をして行きたいと思います」
▼39歳小野伸二がJ2琉球に完全移籍! 10日札幌ラストゲーム「浦和戦に向けていい準備を」 | ゲキサカ
2012-13シーズンをオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズで過ごした小野は14年から札幌に加入し、6シーズンをプレーした。16年にはJ1昇格を経験したものの、18年はリーグ戦7試合出場。今季はリーグ戦出場がなく、ルヴァン杯2試合の出場のみとなっていた。