元日本代表監督・岡田武史、四国リーグ「FC今治」51%株式取得しクラブ経営に乗り出す

2014 11 04 1039

元日本代表監督・岡田武史氏が、四国リーグに所属し愛媛県今治市をホームとする「FC今治」の株式を取得し、クラブ経営に乗り出すことが明らかになりました。岡ちゃん、FC今治株51%取得!代表監督からクラブ経営へという記事になっていました。

今季四国リーグで3位に終わったFC今治は、将来のJリーグ昇格を視野に、運営会社「(株)今治夢スポーツ」をリニューアルすることを決定。岡田氏は1000万円近く出資して株式の51%を取得し、経営権を手にすることになった。

日本代表監督からクラブ経営者に、ということで、なかなか面白い転身です。岡田イズムを注入し、クラブの背骨を作ることができるでしょうか。「FC今治」のサッカーといえば‥‥というようなものができると、良いですね。

早稲田大学時代の同期で「FC今治」のスポンサーである「ありがとうサービス」社長も株主となってクラブ経営をサポートするそうで、こうした縁が元になっているのかもしれませんね。岡田武史氏は「1年間の3分の1は、今治にいるつもりだ」とコメントし、クラブと深く関わっていくようです。

岡ちゃんFC今治オーナー日本のバルサにという記事によると「イメージするのは、ここ数年間にわたり世界のサッカー界に大きな影響を与えたバルセロナ」で「一貫した方針、哲学のもと選手を育てることができるクラブが必要だと思う」と岡田武史氏は語っているそうです。

四国リーグの上にJFLがあり、さらにその上にJ3へと続いていきます。四国リーグには、現在はJリーグに参入している「カマタマーレ讃岐」や「徳島ヴォルティス」も所属していました。