大分、淫行で解雇された元磐田・菊地を獲得という記事より。
Jリーグ1部(J1)大分は26日、元J1磐田のMF菊地直哉(24)を獲得することが決まったと発表した。
大分トリニータが下位脱出の起爆剤として、元ジュビロ磐田の菊地直哉を獲得したことを発表しています。
菊地直哉といえば、2007年に淫行で逮捕されたことを思い出します。ここまでの菊地直哉です。
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ジュビロ磐田を解雇された後は、ドイツでプレイしていました。最近ではジェフ千葉も興味を示していたようですが、大分トリニータの入団が決まっています。
「菊地直哉選手 獲得のお知らせ」が出ています。
この度、今年6月までドイツ3部リーグFCカールツァイス・イェーナに所属していた菊地直哉選手を獲得することが決定致しましたので、下記の通りお知らせ致します。
どんなプレイをしても風当たりは強いと思いますが、耐えて頑張るしかないですね。
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07年に静岡県青少年環境整備条例違反(淫行)の疑いで逮捕、起訴猶予となり、磐田を解雇された。その後はドイツ2部リーグから3部に降格したイエナでプレー、20試合に出場していた。
菊地は今月上旬からドイツ2部コトブスの練習に参加していたが、入団には至らず、欧州の移籍期限が迫っていたことから新たな移籍先を模索していた。大分は今季ここまで勝ち点10で降格危機にある。駒不足のボランチ補強のため菊地獲得に名乗りを上げた。
菊地は05年に期限付き移籍したJ1新潟時代を含めJリーグでは94試合に出場し通算6得点。ドイツでは20試合に出場。大分は今季リーグ戦で第23節を終えて3勝1分け19敗の最下位にいる。
原強化部長は今年5月中旬にドイツで菊地のプレーを見て動きをチェック済みで、獲得について「若い才能を埋もれさせたくなかった。ドイツでもしっかりプレーしていた。チャンスを与えたいと思った」と話した。判断力の速さやパスの精度が抜群のサッカーセンスに期待した。
菊地は清水商(静岡)から2003年に磐田に入団。04年アテネ五輪や年代別の世界選手権にも出場経験がある。しかし、07年に不祥事を起こし、磐田を解雇された。