磐田太田退団、単身欧州修行で移籍目指すという記事より。
関係者の話によると、外国人枠の壁が薄いドイツ、ベルギー、ロシアを中心に回る予定だという。夢だった海外挑戦に、太田は「海外に挑戦することに決めました。リスクはあるけどチャレンジしたい」と胸を躍らせた。
ジュビロ磐田のMF太田吉彰が、2009年7月末で契約満了となりそのまま退団、海外移籍を目指すことになったということです。
拍車をかけたのが、ドイツのボルフスブルクでプレーする日本代表MF長谷部の存在だ。高校時代に同学年で静岡県代表として一緒にプレーした同僚が、海外での活躍を機に代表に定着。
長谷部の活躍が刺激になり、海外でのプレイを考えるようになったそうです。
現時点では特にオファーはなく、練習参加から活路を見出していくということで、これは簡単な話ではありません。しかも、7月7日に結婚したばかりですが、単身ヨーロッパに渡ります。
ジュビロ磐田でも出場機会が減っていたようなので、試合勘を取り戻しつつ、夢に向かう訳ですね。
「日本代表に呼ばれたとき(07年アジア杯)から欧州は意識していた。リスクはあるが、このタイミングしかないと思った」と太田。
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太田は、J1通算で115試合に出場して21得点。クラブを通じ「夢だった欧州へ挑戦することに決めた。向こうで必ず成功してくる」とコメントした。
J1磐田は24日、今月末で太田吉彰(26)が契約満了により退団すると発表した。磐田によると、8月初めに欧州に渡って移籍先を探す予定。