千葉 主力移籍の流れを認めるという記事より。
J1千葉の昼田宗昭強化部長は14日、日本代表候補で北京五輪出場を決めた23歳以下日本代表の主力でもあるDF水本裕貴(22)や、日本代表候補のMF山岸智(24)が移籍する意志の固いことを認めた。
アマル監督を解任し、しばらくクラブとして方向性の定まらなかったジェフ千葉でしたが、選手に不信感が広がってしまったのか、相次ぐ主力選手の流出となってしまいました。
・MF羽生直剛(日本代表)→FC東京
・MF山岸智(日本代表)→川崎フロンターレ
・MF水野晃樹(日本代表)→セルティック
・MF佐藤勇人(元日本代表)→京都サンガ
・DF水本裕貴(U-23)→ガンバ大阪
いずれも正式発表はされていませんが、移籍は濃厚と見られています。
大宮からオファーがきていた巻は、残留を決めています。
しかしこれだけレギュラークラスの選手が抜けてしまうと、2008シーズンを戦い抜くのは容易ではなさそうです。
クラブの考え方次第では、こういうこともあり得るのですね。
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京は、運動量を駆使して攻守両面での多様なプレーができる羽生を、昨季終盤からリストアップ。千葉への愛着が深く、移籍か残留かで揺れる羽生に対して、城福監督が「直接出馬」するなど粘り強く交渉を重ね、説得に成功した。
集合日より1日早く鹿児島・指宿の代表候補合宿の宿舎に入った水本は、「自分のなかではすっきりしています。G大阪? まだ決定ではないですけど、合宿の前にかたをつけたかったので。もう代表モードです」
昼田強化部長は「水本はアジア・チャンピオンズリーグに出たいという気持ちが強い。山岸も(移籍の)意志が固い」と話した。