レッドブルが、大宮アルディージャの株式100%を取得する株式譲渡契約を締結したことが発表されました。株式譲渡は2024年9月を予定しています。
レッドブル、大宮アルディージャの株式を取得
レッドブルとNTT東日本が、NTT東日本が保有する大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する株式100%を、レッドブルに譲渡する株式譲渡契約を締結したこと3社共同リリースとして発表しました。株式譲渡は2024年9月を予定しているとのこと。
レッドブルは世界3カ国(アメリカ ニューヨーク・レッドブル、ドイツ RBライプツィヒ RBザルツブルク、ブラジル レッドブル・ブラガンチーノ)で3つのサッカークラブを運営しており、大宮アルディージャがレッドブルサッカーネットワークの一員となることで、そのネットワークを活用したトップチームの選手・指導者の育成とパイプラインの構築などを実現するとしています。
サポーターとしてはホームタウンやチーム名、チームカラーなどがどうなるのか気になっているところだと思いますが、ホームタウンであるさいたま市で引き続き活動を継続し、チーム名やクラブカラーなどをリスペクトするとしています。
ただ、リスペクトはするけれど変更しない‥‥とは明言していないのですよね。そこはちょっと気になるところで「RB大宮アルディージャ」になるとも報じられていますし、将来的に「アルディージャ」がなくなる可能性もゼロではないと思います。“レッド”ブルだけに、チームカラーもどうなるのか気になるところです。
なお、大宮アルディージャの買収金額は3億円程度だという関係者の話があるそうです。
レッドブルの #大宮アルディージャ 買収。複数の関係者によると株100%の取得額は3億円程度だそう。過去の買収例の取得株式と金額は以下です。
J1 鹿島アントラーズ(メルカリ)61.6%-16億
J1 FC東京(ミクシィ)51.3%-10.5億
J2 FC町田ゼルビア(サイバーエージェント) 80%-11.48億https://t.co/kpJBujMELJ— 谷口誠(NIKKEI) MakotoTaniguchi (@MktTaniguchi) August 6, 2024
(プレスリリース)