コンサドーレ札幌、J2降格

6連敗で最速ワースト…札幌がJ2降格という記事より。

札幌のJ2降格が決まった。ホームで柏に0―2で敗れ、6連敗で17位以下が確定。1シーズンで自動降格となった。リーグ戦5試合を残しての降格は昨年の横浜FCに並ぶワーストタイで、10月19日は横浜FCより1日早いワースト記録。

2008シーズン、6年ぶりにJ1に昇格したコンサドーレ札幌でしたが、再びJ2降格が決まりました。リーグ戦5試合を残しての降格決定は2007年の横浜FCに並ぶワースト記録です。

昨季は堅守でJ2を制したが、今季はJ1ワーストの60失点。守備の柱のDF曽田らケガ人が相次いだのが響いた。

三浦監督は「どういうチームが降格するか。それは失点が多いチーム。それを改善できなかった」とコメントしています。

確かに順位表を見ても、失点の多いチームが下位に沈んでいます。サッカーは、失点さえしなければ負けないスポーツですからね。上位進出には堅守が求められます。

親会社を持たないチームは、J1で戦うには資金不足だった。今季は強化費をJ2時の約4億円から約7億円に増額したがJ1では最低ランク。J1昇格による観客動員も予想を下回り、入場料収入を強化費にあてる目算も狂って大型補強ができなかった。

J2で優勝しても、そのままの戦力でJ1残留を果たすことは相当、難しいのですね。ただし、ダヴィの移籍金が多く入るでしょうから、それでなんとかある程度の規模の運営をし、1年での再昇格を目指すことになるのでしょうか。

札幌が最速タイ降格!新監督候補に江尻氏、石崎氏という記事によれば、

クラブの方針実現への指導者選びは水面下で進んでいる。オシム前日本代表監督や反町康治北京五輪代表監督の下でコーチを務めるなど、若手育成に定評のある江尻氏、「育てながら勝つ」を実践してきた石崎監督を次期監督としてリストアップ。

ということで、育成に長けた監督を招聘するようです。