吉野家の「牛重~リブロース~」を食べてみました。「牛重~リブロース~」は、吉野家が2024年7月25日より期間限定で発売した商品で、牛1頭から1kg程しか取れない希少部位マキの焼肉が食べられるメニューです。
「牛重~リブロース~」は美味しい? それともまずい!?
吉野家「牛重~リブロース~」とは
「牛重~リブロース~」で使用しているのは、米国産の牛1頭から1kg程しか取れない希少部位「マキ」です。
「マキ」はリブロース芯の周囲を覆う部位で、その形状から、フカヒレや三日月とも呼ばれるのだそう。
この「マキ」をご飯に盛り付けたのが「牛重~リブロース~」で、希少部位だけあって価格も1,207円とお高めなのですが、牛肉専門のバイヤーが熟練の目利きで仕入れた「牛たん」が美味しかったので、バイヤーの腕を信頼して食べてみたくなりました。
なお、吉野家では2021年8月に全国店舗で黒毛和牛を使った「黒毛和牛重」を数量限定で販売。その後、永田町一丁目店と羽田空港第3ターミナル店で販売を継続していますが「マキ」を使った「牛重」は今回が初となるそうです。
同じ「牛重」で区別するために「~リブロース~」がついているのですね。
「牛重~リブロース~」の販売期間は2024年7月25日11時〜8月24日24時まで、価格は1,207円です。ご飯の増量は追加50円です。
吉野家「牛重~リブロース~」15店舗限定
この「牛重~リブロース~」は非常にレアでして、一都三県の15店舗でしか食べられません。
埼玉県:浦和仲町店、川口芝店、16号線庄和町店、17号線与野店、東浦和店
東京都:蒲田東口店、荻窪北口店、下石神井千川通り店、東久留米下里店、西八王子駅北口店北口店
神奈川県:藤沢南口店、16号線磯子丸山店、尻手店、川崎駅前店
千葉県:16号線五井店
吉野家「牛重~リブロース~」食べた感想
店についてタブレットを開くと「牛重~リブロース~」は「店舗限定」のメニューの中にありました。
「肉だく牛丼」や「ねぎだく牛丼」なども「店舗限定」のラインナップでした。意外に「店舗限定」のメニューというのもあるのでしょうか?
ご飯などは普通のまままで注文。価格は1,207円です。
座った席から厨房が見えたのですが、傍らにはマニュアルを置いて、冷蔵庫から牛肉「マキ」を取り出し、フライパンで焼いているのが見えました。途中で特製焼肉たれをからめ、お重のご飯の上に盛り付けて完成です。
「牛重~リブロース~」はお新香、みそ汁付きです。
「牛たん・牛皿御膳」を食べたときも感じたのですが、吉野家の料理はどことなく上品なのですよね。お新香の有無や、器などの雰囲気なのかもしれません。
「マキ」の数は8枚です。ご飯が見えないくらい、牛肉が敷き詰められているのが良いですね。
焼く前の「マキ」は意外に大きく見えたので、焼いて縮んではいますが、元々はなかなか立派な牛肉でしたよ。
厚みもしっかりあるのですよ!
「マキ」を食べてみると、とても柔らかく濃厚でジューシーな部位だということが分かります。1頭から1kgは本当に希少だなぁ。
醤油ベースの特製焼肉たれには隠し味として生姜とにんにくを入っているそうで、これが濃すぎず「マキ」本来の肉の美味しさを邪魔しません。
普通に焼肉店で出てきてもおかしくないような牛肉だと思います。このサイズ、厚みの美味しい希少部位を8枚、それをコンスタントに提供できるというのは、やはり仕入れ力なのでしょうね。
「牛たん」に続いて「マキ」も食べてみて、吉野家のバイヤーの流石の仕入れ力を感じました!
このボリュームのリブロースを、お重スタイルで1,207円で食べられるのは良いです。頻繁に食べるものではないですが、たまに復活したら「おっ!」と思いながら食べに行きたい味ですね。
ごちそうさま!!!!!
▼【吉野家】「牛たん・牛皿御膳」ウシノコノコノコギュウタンタン♪ウマイ♪
▼【吉野家】「牛麦とろ丼」麦飯にとろろとオクラが最高に旨い!