松屋が発売した「シュクメルリ鍋」を食べました。松屋の「シュクメルリ」は、もっと頻繁に復活しているイメージだったのですが、3年ぶりの復活販売なのだそう。発売は2024年2月6日です。
世界一にんにくを美味しく食べるための料理と言われるほどニンニキーな松屋の「シュクメルリ」ですが、3年ぶりの味はどうだったでしょうか!?
松屋「シュクメルリ鍋」とは
「シュクメルリ」は、世界一にんにくを美味しく食べるための料理とも称されており、鶏肉をガーリックの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだジョージア国の郷土料理です。
松屋の「シュクメルリ鍋定食」は、日本のごはんに合うようにソースにこだわって開発。甘味のあるサツマイモと、レッドチェダーやゴーダ、モッツアレラチーズをブレンドしたチーズは、鶏肉とも相性抜群です。松屋らしい超ガーリックテイストで人気の商品です。
松屋の「シュクメルリ鍋」の歴史は、2019年12月にテスト販売で登場したことに始まります。2020年1月に「シュクメルリ鍋定食」として全国発売し大ヒット。
その後「第2回松屋復刻メニュー総選挙」で1位を獲得し、2021年1月に期間限定で復活。そして2023年7月に実施した「第3回松屋復刻メニュー総選挙」でまたもや1位を獲得し、今回の復活となりました。
もっと最近のメニューだと思っていたのですが、最後に食べてから、もう3年も経つのですね。
松屋「シュクメルリ鍋」の価格
メニュー構成は以下のようになっています。
・シュクメルリ鍋定食 930円
これ一択だと思っていたのですが、スマホアプリのモバイルオーダーからだと「シュクメルリ鍋ライスセット(870円)」として、生野菜のつかないセットも選ぶことができました。
さらにモバイルオーダーだと50円オフクーポンがあり、820円で食べることができましたる
2020年に発売したときは、生野菜付きの「シュクメルリ鍋定食」は790円でした。2021年に復活したときは「シュクメルリ鍋定食」は790円、生野菜のつかない「シュクメルリライスセット」は730円でした。
コロナ禍に原材料高騰などでぐんぐん値上がりしたので、数年前の価格を振り返ると驚きますね。
▼【松屋】「シュクメルリ鍋」トロトロのニンニクチーズと鶏もも肉が美味すぎるジョージア料理(2020年)
▼【松屋】復活した「シュクメルリ鍋」ニンニクチーズにさらに追いチーズ!最後の一口まで美味すぎた!(2021年)
松屋「シュクメルリ鍋」食べた感想
ということで、今回は「シュクメルリ鍋ライスセット(870円)」を注文しました。ライスは並盛です。
生野菜なし。ニンニクたっぷりの料理だけという潔さ。
もちろん生野菜も食べたいときがあるのですが、そんなに量が食べられなくなっていて、メインおかず+生野菜がきつく感じるようになってきたんです。「たっぷり明太タルタルチキン定食」を食べたときに痛感しました。
「シュクメルリ」にサツマイモが入っているので、野菜はそちらから摂取することにします。
「シュクメルリ」は鉄鍋に入り、固形燃料のコンロの上に乗っていますので、湯気も立ち、常に熱々。ずっと熱いので、火傷には十分に気をつけてください。サツマイモとか激熱でした。
レッドチェダーやゴーダ、モッツアレラチーズをブレンドしたシュレッドチーズが振りかけられています。前回は「増しチーズ」というメニューもありましたが、これでも十分なチーズ量です。
鶏もも肉がゴロゴロ。松屋らしい大量のチキンです。8切れ入っていました(個体差があると思います)。
玉ねぎ。
大きめのサツマイモ。くれぐれも火傷に注意です。
正直、900円台になってくると、美味しいんだけど高いよなぁ、という気持ちはあったのです。今回は生野菜なしも選べたので、かろうじて800円台でしたけど。
でもねぇ。このニンニクたっぷりのソースを食べてしまうと‥‥う、美味い! スプーンが止まらない! となってしまうわけです。やっぱりこの超絶ニンニク味のホワイトソースは、松屋でしか食べられないな、と。
しかも、以前よりも美味しくなっているのではないかと思ったら、ニンニクマシになっているそうな。良い意味でえぐい。
本当にこのニンニクたっぷりのホワイトソースは、鶏もも肉とよく合います。引き続き、鍋はグツグツ。チーズが溶け込んで、ホワイトソースもさらに美味しくなっていきます。
ホワイトソースと白ごはんの相性も抜群!!!
美味い美味いとスプーンが鍋と口を往復している刹那、目の前にカラシの小袋が置かれていることに気づきました。
そう、ここは松のや併設店で、とんかつ用のカラシが卓上調味料として置かれていたのです。
っピーン!
はいー!
「シュクメルリ」のチキンに、カラシをちょんと乗せ‥‥はいー!
はい、美味しいー!
ニンニクききまくりのホワイトソースがそのままでも美味しいのですが、カラシのアクセントが入るとまた違う美味しさだ、これは。
これまで2度「シュクメルリ鍋」は食べていますが、この味変には思い至りませんでしたが、これはクセになります。次に食べるときも、やってしまいそうです。
そうこうしながらも、固形燃料の火で「シュクメルリ鍋」はグツグツしています。そして、程よい頃合いになると、鍋の真ん中にはチーズのおこげのようなものが生まれています。
これまた美味しい〜。焦げる寸前で食べると良いと思います。
ということで、松屋の「シュクメルリ鍋」を、ホワイトソースまで余すことなく食べきりました。やはり、これはとても美味しい料理です。次の復活まで、どのくらいの期間が空くか分からないので、シュクメルリ好きの方は、せひ松屋までどうぞ。
ごちそうさま!!!!!!
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