とんかつ専門店「かつや」が「味噌チキンカツ」を2023年12月13日より発売したので食べてきました! チキンカツと軟骨入り鶏つくねのダブルチキンの商品で、60万食限定です。
かつや「味噌チキンカツ」とは
「味噌チキンカツ」は、肉厚でサクサクな衣をまとったチキンカツと、軟骨入りでの食感も楽しい鶏つくねに、コクうま味噌ダレをたっぷりかけた商品です。
「味噌チキンカツ丼」と、豚汁付きの「味噌チキンカツ定食」の2商品があり、それぞれ価格は次のようになっています。
・味噌チキンカツ丼 759円
・味噌チキンカツ定食 869円
かつや「味噌チキンカツ丼」食べた感想
「味噌チキンカツ丼」と「味噌チキンカツ定食」のどちらを食べるか迷ったのですが、メニューの写真がアップだったので「味噌チキンカツ丼」をチョイス。
これが「味噌チキンカツ丼」です。着丼した最初の心の声は「うわっ、黒い!」でした。メニュー写真を見返すと、確かに同じくらい味噌ダレがかかっています。でも、実物を見ると、より黒さを感じました。人間の感覚って面白いですね。
全体的に味噌ダレで黒くて分かりにくいのですが、手前の2個が鶏つくねです。奥にチキンカツが2枚あります。つくね、チキンカツ、チキンカツで揚げ物の三重奏といったところです。
個人的に肉団子とかつくねとか好きなので、まずは軟骨入り鶏つくねからたべてみます。
断面写真でも撮りたいなと思ってひっくり返したところ、またもや「うわっ!」と心の声が出ました。
軟骨入り鶏つくねは2個入っているのかと思いきや、半分にカットされたものでした。つまり量としては1個です。まあまあボリュームもあるので、これでも良かったのですが、やっぱりつくねは丸いという思い込みがあるので、ちょっと驚きましたね。
軟骨入り鶏つくねは、けっこう練り物的な食感のつくねでした。おでんの具材にありそうな感じ。ただ、軟骨が入っているので、コリコリとした食感を楽しむこともできました。
味噌ダレをまとった、ジューシーなチキンカツも美味しかったです。かつやのチキンカツはけっこう好きだな。しかも2枚でボリュームもあります。
もうとにかく「味噌チキンカツ丼」は、甘じょっぱい味付けの味噌ダレにつきると思うのですが、食べ始めたときは白さがあったライスも、見る見る間に味噌ダレの黒に染まっていきます。
最初こそ「ライスにもう少し味噌ダレがかかっててもいいのにな」と思いましたが、うそ、取り消します。食べてるともう味噌味噌してきちゃって、むしろ「もう少し味のついてないライスが欲しいな」と思うくらいに味噌ダレしている丼でした。
この味噌ダレにまみれるのを良しとするのかそうでないのかで、丼と定食の選択を考えると良いかもしれませんね。
まあでも本当にチキンカツと鶏つくねだけで、しかも味噌ダレたっぷりで真っ黒で、とても潔い丼だな、と思いました。
ごちそうさま!!!!