からあげ専門店の「からやま」が、夏限定のピリ辛メニューである赤カリからあげと麻婆茄子、さらにご飯と皿うどんをワンプレートに盛り付けた「赤カリ麻婆飯定食」を、2023年8月25日に発売したので食べてきました！
からあげと麻婆茄子とご飯までは分かるのですが、なぜ皿うどん！？
夏のピリ辛メニュー「赤カリ麻婆飯定食」
からやまの「赤カリ麻婆飯定食」は、そのまま食べても旨辛な「赤カリからあげ」と相性抜群の麻婆茄子を、ご飯だけではなく皿うどんと盛りつけた新商品です。
メニューには「旨辛」や「今年の大バズリ飯（予定）」といった文字がおどります。予定とはいえ「大バズリ飯」と書いてあると、必要以上に期待が高まってしまいます。
今回は「赤カリ麻婆飯定食（979円）」を注文しました。赤カリからあげ3個とみそ汁がセットになった商品です。
「赤カリ麻婆飯定食」食べた感想
10時30分のオープンとほぼ同時に入店したので、他のお客さんはいません。だから注文した「赤カリ麻婆飯定食」も、意外に早く出てきました。
思っていたより‥‥皿うどんの量が多い！！！
というか、ご飯の隠れ具合からすると、もはや「赤カリ麻婆飯定食」ではなく「赤カリ麻婆皿うどん定食」といっても良いくらいです。
皿うどん側からのビュー。
ご飯側からのビュー。
なんというか、この時点でけっこう頭が混乱していました。「これ、どうやって食べるのが正解なんだろう？」と。
辛味＆旨味に加え、パリパリの食感も楽しめるというのが皿うどんの魅力として語られていたのですが、もはや食感を楽しむレベルの量ではなく、ほぼ主食レベルです。
どれだけパリパリすればいいんだろうと思いましたが、食べ方のヒントは赤カリの下にありました。
麻婆茄子の麻婆部分のソースがありました！
皿うどんに関しては、この麻婆と絡めることで、食べ進めることを決定しました。時間をあければ、しなしなした皿うどんも楽しむことができます。濃厚な麻婆は、皿うどんとよく合います。
メイン食材の「赤カリからあげ」も、旨辛でとても美味しいです。こちらも麻婆ととてもよく合います。なにげに麻婆を吸った那須も美味しくて、ご飯がバクバクと進みました。
「赤カリ麻婆飯定食」食べた感想
正直なところ、皿うどん定食にも見えるほどの皿うどんの量に、最初は戸惑いました。ビールのアテには良いけど、どれだけポリポリすれば食べ切れるんだろう、と。
見えないところに麻婆ソースが多めに沈んでいたので事なきを得ましたが、これは完全に主食が2種類のワンプレートで、けっこう腹持ちも良いという特性もあります。
食べ始めたときのファーストインプレッションなんて、年子の小さい子供3人を公園に連れて行ったら、それぞれがバラバラの方向へ走り出した、というものでしたからね。目と頭が大混乱です。
追っかけ回して遊び疲れた3人が、レジャーシートの上でうとうとし始めて、ようやく一息つく時間がとれた‥‥みたいな気分になりました（食べ進め方を理解した）。
いやー、びっくりしました。食べ終えた後でも、なんで皿うどんだったのかよく分かりません。麻婆皿うどんで美味しかったんですけどね。
ご飯、唐揚げの次に皿うどんを思いつくところが自分のアイデアにはないところというか、これはもう開発陣にとんでもない皿うどん好きがいるっていうことしか考えられませんよ！？
ぜひまた、食べながら頭が「？？？」になる、こういう難解（？）なメニューをお願いしたいです（褒め言葉）。「出汁カレーからあげ」とかポテトの「テキサス盛り」とかと並んでぶっ飛んでて最高です。
ごちそうま！！！！
※オペレーション的に可能なら、個人的には唐揚げより皿うどんに麻婆茄子をかけて欲しいかも。
