昨年よりもウナギの稚魚であるシラスウナギの漁獲量が増えてるということで「ウナギの値下がりも期待できそうだ」なんていう記事になっているのですが‥‥少し増えたからといって、獲りまくってしまって大丈夫なのでしょうか。ウナギ稚魚「やっと正常」…豊漁で値下がり期待という記事になっていました。
国内有数の漁獲量を誇る高知県では、昨年12月下旬の解禁から2月15日までの漁獲量が248キロ・グラムとなり、過去最低だった昨季(23キロ・グラム)の10倍を超えた。
なぜ昨年は獲れなかったのに今年は獲れるのか、その理由は分からないんですよね。だから、たまたまという可能性もあります。また来年も豊漁の可能性もありますが。
養殖ウナギの出荷量が全国一の鹿児島県で、ウナギを養殖する男性(69)は「昨季が度を越した高値だったので、やっと正常になったという印象」と話す。
勝川俊雄公式サイト – シラスウナギの豊漁報道の異常性という記事にもなっているのですが、過去最低だった昨年と比べて増えているというだけで、シラスウナギの漁獲量は右肩下がりなんですよね。
漁獲量が減ってニホンウナギ「絶滅危惧種」に指定ということになっているのですが、ニホンのウナギは大丈夫なのでしょうか、このまま獲り続けて。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼世界初! 天然ウナギの卵が発見される → 完全養殖実用化に期待
▼ウナギに続いてアナゴの産卵海域も特定される!
▼うなぎ、卸売価格が7割上昇 → 高騰中!!
▼ウナギ、ワシントン条約による規制対象に!?
▼ニホンウナギ「絶滅危惧種」指定へ
▼「ウナギ」ワシントン条約による規制は回避
▼ニホンウナギ「絶滅危惧種」に指定
▼ウナギの完全養殖、実用化が近づいている!?
▼ウナギ稚魚価格、漁獲量が大幅に増えて昨年の1/4に
世界で一番詳しいウナギの話 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス) | ||||
|