「世界のベスト・レストラン50」を毎年発表しているイタリアのミネラルウオーター・メーカー「サンペレグリノ」などが後援した、2014年度「アジアのベストレストラン50」が発表されています。トップ10には日本から2店がランクインしていました。
1位になったのは、タイ、バンコクの「Nahm」です。
2位は日本の「Narisawa(ナリサワ)」です。
落ち着いた上品なダイニングルームでは、日本特有の豊かな食の宝庫から厳選した、新鮮な素材を用いた料理が楽しめます。試験管の中の淡黄褐色の液体を注入すると、お皿の上の深く暗い森の中から、ふわっと白い煙が上がり、炭の香りが漂います。
ちなみに2013年度の1位でした。
トップ10には日本からもう一店。5位の「Ryugin(龍吟)」です。
わずか18席の簡素な内装とは対照的に、そこで出される料理は極めて複雑で、多くの労働力を必要とします。山本氏は、季節の微妙な移り変わりや、土着の食材、そして何世紀も受け継がれた技法を敬い、そして理解しながら、日本料理の境界線を押し広げます。
こちらは2013年度の2位でした。
その他の日本のレストランは次のようにランクインしています。
16位 Ishikawa
22位 Quintessence
25位 L’Effervescence
34位 Takazawa
38位 Sukiyabashi Jiro
41位 Sawada
42位 Hajime
43位 Sushi Saito
仏料理店「NARISAWA」が2位という記事によると、世界各国の専門家が投票によってランキングが決められているそうです。