漁獲量の減っている「ニホンウナギ」が、ついに「絶滅危惧種」に指定されることになりました。環境省が決定しています。ニホンウナギを絶滅危惧種に指定という記事になっています。
日本の食卓になじみの深いニホンウナギについて、環境省は、生息数が激減していると判断し、絶滅の危険性が高い「絶滅危惧種」に指定することを決めました。
ニホンウナギが、絶滅の危険が高い「絶滅危惧種」に指定されることになりました。ニホンウナギ「絶滅危惧種」指定へという記事も書きましたが、ついに現実のものとなりました。
ニホンウナギの漁獲量はピーク時より1/15に減っていることもあり、このままでは絶滅の恐れがある、と判断されたのですね。
このため、環境省は専門家と検討した結果、ニホンウナギについて、絶滅のおそれがある野生生物をまとめている「レッドリスト」で絶滅の危険性が2番目に高い「絶滅危惧IB類」に指定することを決めました。
ただし、この「レッドリスト」には法的な強制力はないので、すぐにウナギが食べられなくなるとか、そういう話ではありません。
ただ、これからウナギを食べる時には「絶滅危惧種を食べている」ということが頭をよぎることになるのでしょうかねぇ。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
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▼ウナギに続いてアナゴの産卵海域も特定される!
▼うなぎ、卸売価格が7割上昇 → 高騰中!!
▼ウナギ、ワシントン条約による規制対象に!?
▼ニホンウナギ「絶滅危惧種」指定へ
▼「ウナギ」ワシントン条約による規制は回避