つけ麺元祖“最後の日”に400人という記事より。
“つけ麺(めん)の元祖”としてカリスマ的な人気を誇った東京豊島区のラーメン店「東池袋大勝軒」が20日で閉店し、45年の歴史に幕を下ろした。
池袋「大勝軒」閉店へというエントリーでお伝えしていましたが、ついに池袋「大勝軒」が2007年3月20日に閉店したそうです。店主である山岸氏の体調不良、そして地域の再開発による立ち退きが理由です。
19時22分に最後の客が一杯を食べ終えたということですが、9時20分にはオーダーストップしていたということなので、実に“最後の一杯”を食べるために10時間も並んでいたことになるのでしょうか。
山岸さんは「1杯40円で始めたつけ麺がこんなに愛されるなんて。当時は、こんな騒ぎになるなんて想像もつかなかった。ただの個人商店が閉店するだけなのに…」と戸惑いながらも感激しきりだった。
いつかは食べてみたいと思っていましたが、食べる前にお店がなくなってしまいました。何時間も待つ行列ができていると聞いて、躊躇してしまったんですよね。カップラーメンと浦和にできた支店では食べられたのですが。
「つけ麺」を考案したのはすごいですね。大勝軒の麺が大盛りなせいか、どこにいってもつけ麺は1.5人前とか、普通のラーメンより大盛りだったりします。
「オレには子供がいない。でも、気が付けば弟子という子供が100人以上もできて、大家族になっていた。これからは全国をめぐって、成長を見届けたい。ハワイにも行ってみたいね。この店は閉めるが、一生ラーメンと生きていく」ということで、弟子たちの成長を楽しみにしているマスターだそうです。
つけめん元祖「大勝軒」46年の歴史に幕という記事によると、現在の店長が「東池大勝軒御箱(とういけたいしょうけんおはこ)」(仮称)をオープンさせる予定があるそうです。
お疲れさまでした!