同じ“たたき”なのに!アジのたたきとカツオのたたきの違いとは?

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カツオのたたきにあたって一昼夜悶絶したことがあります。

ふと、思ったんですよね。アジのたたきとカツオのたたきって、同じ“たたき”なのに、調理方法が全く違うぞ!? と。40年以上生きてきて、初めての疑問でした。どちらも大好物で、気になったので調べてみました。

困った時のWikipediaということで、たたき – Wikipediaをチェックするとこのように書いてありました。

たたき(叩き、敲き)とは、主に魚を料理するときの調理法で、一般的には2つの大きく異なった調理法を指す。

ご存知の通り、アジのたたきは包丁で魚を細かく“叩く”料理です。これは“たたき”料理としては、非常に分かりやすい。

それでは、カツオのたたきはどうなのか?

火であぶり、刺身にした鰹に、手を皿のようにしてタレを入れ、指の隙間から滴り落ちるタレをたたくようにし、タレを馴染ませたことが「たたき」という呼び方の由来である。

カツオのたたきは、手で叩いていたのかー!

カツオのたたきの現物を見ると、とても何かを叩いている風には見えないのですが、調理の途中では、タレを馴染ませるために手(指)で叩いていた、というのが“たたき”の理由だそうです。炙ることとは、直接は関係ないのですね。

ただし。

魚肉に予め塩をする際に包丁の腹や手のひらでたたき、あるいは、焼いた食材に薬味をまぶして包丁の腹や手のひらで叩いたことに由来するとされる

など、諸説あるそうです。

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