池袋ラーメン名店「大勝軒」親父“壮烈な戦死”という記事より。
多くの後進を育てたラーメン業界の“ゴッドファーザー”、店主の山岸一雄氏(72)がラーメンに捧げた半生を振り返った。
学生時代からラーメンは好きでしたが、結局「大勝軒」は行くことはないまま、閉店してしまいそうです。
さすがに毎日、2時間も3時間も並ぶ行列ができていると聞くと躊躇してしまいますね。それだけ美味しいのでしょうけど。
2007年3月20日に閉店するということですが、「再開発計画の区画整理に引っかかって立ち退かざるを得なくなった」という理由に加え、マスターが体調を崩し、事実上の引退をしているということがあるようです。
「北海道から沖縄、ハワイにまで弟子がいる。暖簾分けした店は100店に達する」ということで、最近ではいろいろなところで「大勝軒」を見かけるようになりました。浦和にも東口と西口で2店ありますしね。那須にもありますよ。
ただ、1週間程度の修行でものれん分けをして貰えるらしいという話をテレビで見たことがあるので、店によって味が違うというのはあるかもしれません。
とはいえ、マスターは「私はお客さんに育てられてここまでやって来た。“子供たち”もお客さんに育ててもらってほしい」と語っていますので、それぞれが自分たちの“大勝軒”を作らないといけないのでしょうね。