著者のOZPA氏より「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法」という挑戦的なタイトルの本を献本して頂きました。おい、OZPA、ちょっと校舎の裏に来い。
ブログってのはな、そんな簡単なものじゃないんだぞ?
あっという間に25万PVだ?
ブログの価値はPVじゃないんだよ!!
はてブでトルネードを起こせ?
はてブを得るためにブログを書いてんじゃないんだよ!!
これだけやれば成功するって、50個もあってどうすんだ。
これ「だけ」じゃないだろう。
「こんなに」だろう!!
「おすすめの人気ブログ」のコーナーだって、いつになったらネタフルが出てくるのかと思ってワクワクしてページをめくったけど、出てこないじゃないか。
しかも、コントの台本みたいな文体で、読むの疲れたぞ!!
アイコンだって本人はこんなにかわいくない!!
飲み会にいきなり2m近い兄さんが現れてこっちは度肝を抜かれたんだぞ!!
でもな、いいところもあったぞ。ちょっとだけな。
本当にちょっとだけ。
更新頻度を目標にすれば、後は「自分さえ頑張れば達成できる」というのはいいと思った。そうなんだよ。ブログって、自分との対話なんだよ。
でも「アメリカ人になったつもりでブログを書く」ってなんだよ。分かる。分かるけどな、難しいぞこれ。キャサリーン。
プロじゃないからこそ「量」を書く。
これも大切なことだと思った。
津川雅彦も「若い人は質なんか追うな。質より量だ。量をこなしていれば質なんて自然に付いてくる。それは実は僕ら年を取ったプロであっても全く同じことだ」て言ってる。
結局、ブログって今日の自分をいかに明日は超えられるか、ってことなのかもしれないなぁ。少しずつ、だとしても。
あ、いかんいかん!
一喜はしても一憂はしないとか書きながら、ツイッターで深夜に一憂してたじゃないか!!
いかん! いかんよ!
細かいテクニックというのは、いろいろな人が編み出しているから、それを取捨選択しながら、自分のやり方というのを見つければ良いのだと思います。
ただ、真似できないのはブログを書き続けるという姿勢であり、その続けることに躓く人が多いのも事実でしょう。
精神論といってしまえばそれまでですが、こうした心構えを事前に知ってからブログを書き始めるのとそうでないのとでは、やはり継続力に差が出るのかな、と思いました。
あ、真面目なこと書いちゃった。
おい、OZPA、もう教室に帰ってもいいぞ。
(これだけdisっておけば本も売れないだろう)
たくさん読んだ!!!!
と見せかけて、梱包を解く時に破れてしまっただけです。
※全てフィクションです。
▼あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法