俳優・高島忠夫、老衰で死去

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俳優の高島忠夫が、2019年6月28日に死去しました。死因は老衰です。88歳でした。高島忠夫さん、老衰で死去 88歳 政宏&政伸兄弟の父という記事になっていました。

高島さんは戦後間もない1951年、新東宝の第1期ニューフェースに合格し、芸能界に飛び込んだ。翌年には映画「花の応援団長」で役者としてデビュー。端正なマスクの一方で関西弁の話術でも人気を集めた。

昭和の映画スターという感じの方でしたよね。家族揃ってテレビに登場するような。

妻は宝塚のスターだった寿美花代、息子たちは次男が高嶋政宏、三男が高嶋政伸でやはり俳優です(長男が家政婦に殺害されるという事件がありました)。超芸能一家でした。

98年にうつ病を患い、25年間務めてきたフジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」の解説を降板。芸能活動を一時休止し、表舞台から退いたが、03年に復帰。

なんといっても、ぼくの高島忠夫といえば「クイズドレミファドン!」でしたねぇ。「イェーイ」もよく覚えています。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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政宏さんは「ここ数カ月、寝たきりの状態が多くなり、呼吸も弱まり、母曰(いわ)く最後は眠るように旅立っていった、のがせめてもの救いです」。政伸さんは「最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、本当に穏やかに旅立ちました。心より感謝を申し上げます」とのコメントを発表した。

高島忠夫さん死去、「ドレミファドン!」軽妙司会も : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン

1952年、井上梅次監督「恋の応援団長」の大学生役でデビュー。「青春ジャズ娘」など一連のジャズ映画で江利チエミさん、雪村いづみさんと共演し、歌うスターとして人気者になった。