「イブニング」に「よいこの黙示録」を連載中だった、マンガ家の青山景が自宅マンションで亡くなっていたことが明らかになりました。
漫画家の青山景さん自殺 「よいこの黙示録」連載という記事になっています。
同署によると、9日午後9時ごろ、出版社関係者から「6日から青山さんと連絡が取れなくなった」と、110番通報があった。署員が駆けつけ、青山さんが浴室で首をつって死亡しているのを発見した。
まだ32歳でした。「よいこの黙示録」はもちろん読んでましたし、スペリオールで連載された「チャイナガール」も印象的な作品でした。
「よいこの黙示録」も、まだまだこれからだったと思うのですが‥‥残念です。
青山さんは投稿サイトツイッターに、6日付で「やり残したことや、やりたかった夢などはいっぱい残ってはいるけど、『思い残すこと』はあまりないのだ。僕は、僕が生きた32年に、結構満足しているのだ」など、自殺をほのめかす書き込みを残していた。
ツイッターで遺書めいたことが書かれていたということなのですが @aoyama_kei を確認すると、現在は削除されているようです。このことから、自殺と見られています。
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関係者は同署の調べに、「6日から連絡が取れなくなっていた」と説明。青山さんは6日、ツイッターに「まあ、やり残したことややりたかった夢などはいっぱい残ってはいるけど、『思い残すこと』はあまりないのだ」などと書き込んでいた。
▼漫画家・青山景さんが自殺か……Twitterに死を意識した書き込みも
また、その直前にも「私は私に、真綿で首を絞めるようなやり方で、殺されつつあるのだけど、問いたいのは、殺した後どうするつもりなのか、ということ。。」、「作家生命というものがあるとして、それを殺すことで、一体<私>は何を得るつもりなのだろうか」などと死を意識したツイートがされている。
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青山は2003年に月刊IKKI(小学館)の新人賞「イキマン」でデビューし、同誌で初の連載作となる「SWWEEET」を発表。その後CONTINUE(大田出版)で「ストロボライト」、ビッグコミックスペリオール(小学館)では花形怜のシナリオのもと「チャイナガール」を手がけた。