作家の宮尾登美子さんが、2014年12月30日に老衰のために死去していたことが明らかになりました。88歳でした。作家の宮尾登美子さん死去 「序の舞」「藏」という記事になっていました。
「序の舞」「藏（くら）」など運命に翻弄されながらも高い志を持って生きる女性の一生を描いて、多くのベストセラー作品を生み出した作家の宮尾登美子（みやお・とみこ）さんが、昨年１２月３０日、老衰のため死去した。
年末だったこと、葬儀が近親者で営まれたこともあって、少しタイミングを開けた今回の発表になったのでしょうね。
直木賞を受賞した「一絃の琴」や吉川英治文学賞を受賞した「序の舞」など、数々の作品がありますが、映画やドラマになった作品も多いそうです。
夏目雅子主演の映画になった「鬼龍院花子の生涯」（１９８０年）、大河ドラマになった「天璋院篤姫」（８４年）など、多くのファンを魅了した。
紫綬褒章や菊池寛賞も受賞されています。ご冥福をお祈りいたします。
