2人組マジシャン「ナポレオンズ」のパルト小石さんが、2021年10月26日に肺炎により死去していたことが分かりました。69歳でした。公式サイトで訃報が発表されています。
次のように発表されています。
ナポレオンズ パルト小石こと小石 至誠が 2019 年より闘病生活に入っておりましたが、肺炎により 10 月 26 日永眠しました。
「ナポレオンズ」のパルト小石さんは、2019年10月に急性リンパ性白血病を発症したことを公表して闘病をしていました。
「ナポレオンズ」は専修大学マジック同好会の同級生だったパルト小石さんとボナ植木さんで結成。1977年にプロデビューし、日本だけでなく海外でも活躍しました。パルト小石さんは「しゃべる方」「マジックをしない方」として知られます。
「ナポレオンズ」というとコミックマジックで「笑点」に出演するなどの活動もよく覚えていますが、プロのマジシャンなんですよね。
モダンリビング発行人の妻の下田結花さんが、最期の時を「東京、ときどき東川」というブログで綴られていました。
至誠はおしゃれを楽しむことを知っていたので、至誠らしい格好を、と思いました。3人で「これが良いね」と一致したのは、横ストライプの可愛いシャツと、私が縫いつけたトランプのワッペンがついたグレーのベスト、グレーのパンツの組み合わせでした。
パルト小石さんの相方だったボナ植木さんは「~相方、パルト小石への届かない手紙~」として公式サイトを更新していました。
あなたとの思い出は山ほどある。
ありすぎるな。。。ここでは語りつくせない。
いつか私もそっちにいくだろう。。。
そのときに、じっくり語り合おうぜ。一杯のみながら。
心よりご冥福をお祈りいたします。