フランク永井さん死去、低音の魅力戻らずという記事より。
日本のムード歌謡の第一人者で、「有楽町で逢いましょう」「君恋し」「おまえに」などのヒット曲で知られる歌手のフランク永井さん(本名・永井清人=ながい・きよと)が先月27日、都内の自宅で死去していたことが1日、分かった。76歳だった。
フランク永井というと、ぼくは自殺したイメージが非常に強いです。1985年ということで13歳くらいだったのですが連日、ワイドショーか何かに出ていたのをよく覚えています。
関係者によると、東京・世田谷の自宅で療養生活を送っていた永井さんは、今年の夏に風邪をこじらせて入院。その後の回復は思わしくなく、10月27日夕方に自宅で死去した。
その1985年の自殺で一命を取り留めてから、後遺症から治療に専念し、そのまま表舞台からは姿を消していたのですが、記事によれば「脳死に近い状態」だったのだそうです。
リハビリで体調は回復したものの、記憶力などに障害が残れ、リハビリに付き添った奥さんも1991年に自殺未遂、1992年に離婚しています。
ご冥福をお祈りいたします。