元女優の南田洋子さんが死去という記事より。
くも膜下出血で緊急入院していた元女優南田洋子(本名加藤洋子)さんが21日午前、都内の病院で死去した。76歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。
南田洋子が認知症を患い、それを長門裕之が看病するところがテレビなどで伝えられていましたが、くも膜下出血で緊急入院、帰らぬ人となりました。
1951年に大映ニューフェースとして入社。56年、奔放な若者の姿を描いた「太陽の季節」に出演。共演した長門裕之と61年に結婚した。
おしどり夫婦として知られた二人でしたよね。「僕のいとおしい大好きな女房が、さよならを言わずに永眠しました」と長門裕之は会見で話しています。
舞台出演のため、臨終には立ち会えなかったそうです。「今、僕を支えてくれているのはこの舞台とお客さん。劇団の皆さんに迷惑を掛けることは絶対にできない」と舞台出演も続けます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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午後1時すぎに歌手のペギー葉山(75)が訪れたが、弔問客や人の出入りは少なかった。夫で俳優の長門裕之(75)はこの日、公演中の東京・明治座公演の休演日。2人っきりで長年連れ添った妻との別れの時をゆっくり過ごしたようだ。
愛妻が亡くなったのは、舞台の開演4分前。悲報は昼の部終演後に届いたが、午後4時からの夜の部も悲しみをこらえ、ステージに立った。
テレビでも幅広く活躍。音楽番組「ミュージックフェア」では65年から16年間、夫婦で司会を務めた。2004年のNHK連続テレビ小説「わかば」にも出演した。
長門夫妻と30年来の親交があるタレントの萩本欽一(68)が午後8時50分、弔問を終え、胸中を語った。同7時から行われた長門の会見の直前に悲報を聞き、仕事終了後すぐに駆けつけ「南田さんに一番に『ありがとう』と言いたかった」