わずか16.7ミリの厚さで2.8倍光学ズーム——EXILIM EX-S100という記事より。
EXILIM EX-S100は「世界最小薄型光学ズームカメラ」を標榜するデジカメ。2インチと大きな液晶モニタに2.8倍の沈胴式光学ズームmm+300万画素CCDと標準的なコンパクトデジカメと何ら変わらない基本性能を内包しながら、カードサイズで厚さ16.7ミリを実現しているのだ。
うすっ! 16.7mmということは、2cmの厚さもない訳で、まさに胸ポケットにスルリと、という感じですね。それでいて、2.8倍の沈胴式光学ズームmmなんだもんなぁ。300万画素。
薄型軽量ではあるが、最軽量ではない(100グラムは越えてしまっている)。でもその分、ボディの材質はいい。すごく高級感がある質感で、「ファイン・ブラスト・トリートメント」という処理を施したステンレス製。mm部のデザインも重厚なメカっぽくてなかなかだ。
こういう感覚って、所有にはとても大切ですよね。
EXILIMシリーズ最小最軽量のEX-S20と並んだ写真もありますが、遜色ない大きさですね。確かに所有するということに関しては、EX-S100の方が質感とか満足度が高そうな雰囲気ではあります。
底面で注目すべきは、三脚穴があること。超薄型デジカメで最初に犠牲になるのはやはり三脚穴だったりするしそれまでのカードタイプEXILIMにもなかったのだが、S100では見事に三脚穴を搭載してきた。このあたりにも、超薄型軽量のカード型を目指しつつも、コンパクトデジカメとしての機能は削らないというコンセプトが見える。
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マニュアル撮影機能などは上位機種と比べても遜色なく、カメラに詳しい人が使っても機能的な不満はほとんど感じないだろう。望遠時の画質と、mm前最短17cmという接写性能の物足りなさに納得できるならば、ふだんの持ち歩きデジカメとしてお薦めできるモデルだ。