引き続きレンチンパスタの虜として、コツコツとペペロンチーノのレシピを積み重ねています。最初に購入した1.5人分が作れる100円のレンジパスタ調理器を使ってきましたが、2021年10月下旬に200円の大容量タイプが発売。
何十回とレンチンパスタを作っていると「ここがこうだったら良いのにな」という点が出てきます。その一つが「もう少し幅広が良い」というもので、まさに200円のレンジパスタ調理器が実現していたのです。
1〜4人分が作れるサイズということで、一人暮らしの人は手を出さないサイズかもしれませんが、レンチンした後にソースを混ぜ合わせるなどしやすいので、収納スペースがあるならオススメです。
実際に200円（税別）の「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」を使ってみた様子をレポートします！
「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」外観など
実はこの大容量のパスタ調理器は2個目です。1個目は外装を取ったら、底面が割れていたのです。
今までダイソーで不良品に当たったことがなかったのですが、そういうこともあるのだな、と勉強になり、2個目は不良品でないか注意して購入してきました。
それにしても、電子レンジで4人分のパスタが調理できるって凄いことだと思いますよ。
4人分のパスタを茹でようと思ったらそれなりの湯量が必要ですし、湯切りするのも重い鍋をもつとか、パスタを持ち上げるとか、手間だと思うんですよ。それが電子レンジでチンすればOKだなんて。ケースは湯切りもしやすいです。
ぼくはお湯を沸かして茹でてザルで湯切りして‥‥というのが面倒に感じて仕方ないので、1人分でもレンチンして作ってしまいます。洗い物も少なくできますから。
使い方も簡単です。茹でるパスタの量に応じて水を入れ、人数分で時間設定をするだけです。何度も試していますが、これだけでパスタが作れるので、ぶっちゃけご飯を炊くより簡単なんではないかと思う時もあります。
これが大容量のレンチンパスタ調理器を上から見たところです。上部が湯切りのためのスリットです。
横には人数に応じた水量のメモリがついています。4人分だと必要な水量は1,000ml、つまり1リットルとなっています。先に水を入れてから、パスタを入れるようになっています。
100円のパスタ調理器と並べて写真を撮ってみました。ものすごく大きくなっているというわけでもないですが、かといって省スペースかというと、大容量の方は決して小さいものでもないと思います。
高さはほぼ同じくらいです。
大容量パスタ調理器の中に、ノーマルの調理器が入ります。ただし、横幅が同じくらいなので、スポッと入る感じではありません。
「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」調理してみる
それでは「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」を使い、1人前のペペロンチーノを作ってみます。
指定の水位線まで水を入れ、1人前100gのパスタを入れます。底面積が広いので、パスタも折り重ならずにバラけます。
今回は基本のペペロンチーノのペペロンチーノ1号の作り方を試すので、少量の塩と輪切りの乾燥唐辛子を入れておき、その状態で蓋をせずにレンチンします。
レンチンする時間は600Wならパスタの所定の時間＋4分ですが、アルデンテが好みという人もいると思いますので、臨機応援で大丈夫です。ちなみに、ぼくは6分20秒が定番です。
＼6分20秒後／
レンチン後です。
蓋をして湯切りをします。100円のパスタ調理器は湯切りスリットは写真でいうと左右の横についているので、位置が違います。
これは400gのパスタが片側に寄ると重量がけっこうあり、うっかり蓋が外れてしまうという危険があるということなのかなと思いました。
湯切り後。なんとなくですが、100円のパスタ調理器よりも麺のほぐれ具合が良いような‥‥気はします。
オリーブオイルにニンニク、さらに塩を少々。
今回は容器の状態で混ぜる調理がしやすいことを確認するために、レトルトのミートソースも入れます。ミートソースペペロンチーノです。
レトルトのパスタソースは茹でた麺に混ぜるだけのことがほとんどなのですが、火を通した方が温まって美味しさもアップするので、混ぜた状態で追いレンチンします。ラップして30〜60秒程度をお好みで。
火が入りすぎると、ちょっとパスタが固めになって焼きそば風になるのですが、実はそれはそれでミートソースが混ざっていると焼きミートソースのようになって美味しかったです。
皿に盛り付けて完成です！ ミートソースペペロンチーノも美味しいので、ぜひお試しを！
「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」の感想
もともと100円のパスタ調理器だと幅が狭く、ソースを混ぜるような調理がしにくいと感じていました。もう少し幅広だったら‥‥と思っていたところに登場したのが、200円の「電子レンジ調理器 パスタ用（大容量）」です。
その観点からすると、オリーブオイル、ニンニク、さらにはパスタソースを容器内で絡めるのも非常にやりやすいです。
ただ、容器としては大きいので、収納場所に困るという人もいるかもしれませんし、湯切りするのが大変という人も出てくるかもしれません。正直なところを書けば、100円と200円の中間サイズがあると、1人用パスタ調理器としてのサイズ感はベストなのかな、とも思います。
ただ、これだけ大きいと「調理器」としての可能性は感じます。ペペロンチーノをベースに様々なアレンジをしていますが、何かを入れて混ぜ、追いレンチンする可能性が広がりそうです。
場所は取りますが、実際には中に調味料類も入れておくことができるので、ペペロンチーノセットとしてまとめておきやすいかもしれません。
さらにペペロ道に精進したいと思います！！
レンチンパスタのレシピはコチラからどうぞ。
