チキンラーメンは特に好んで食べる味ではないのだけど、この「チキンラーメンの油そば」は美味しかったなぁ。麺とスープを分けたら、より美味しく感じました。なんでだろう?
ということで、コンビニで見かけた、湯切りしたお湯がそのままスープとして飲める「チキンラーメンの油そば」を食べてみました!
「チキンラーメンの油そば」を食べた感想
北海道のカップ焼きそばには“やきそば弁当”という商品があり、湯切りしたお湯で中華スープをつくる、という知識は持ち合わせております。
「チキンラーメンの油そば」も、最初に見た時はそれに近い商品だと思いました。が、違っていたのは、粉末などを入れて湯切りしたお湯でスープを作るのではなく、飲むのはあくまでも湯切りしたお湯なのです。
考えてみれば、チキンラーメンの作り方って、麺にお湯を入れるか、お湯に麺を入れるか、ですよね。粉末で味をつけるようなことはなく、そういえば麺から染み出す味わいがスープ‥‥だったことを思い出しました。
そうなれば、チキンラーメンの麺を湯がいたお湯をそのまま捨ててしまうのは、チキンラーメンのスープを飲まずに捨てるのと等しい行為ということになります。
そうか、だったら飲むよね。
というのが「チキンラーメンの油そば」でございます。
パッケージの中に入っているのは、きざみのりと鶏油(チーユ)とラー油の濃厚醤油だれです。
鶏油とラー油の濃厚醤油だれですは、お湯を入れたカップの上で温めておきます。隣に湯切り用のマグカップもスタンバイ(ちょっと大きめにしました)。
いざ、湯切りタイム!
湯切り後。ちょっと撮影が難しかったので、いきなり湯切り後ですが、スープはしっかりとマグカップの中に移動いたしました。
鶏油とラー油ベースの濃厚醤油だれを混ぜ、その上からきざみのりをふりかけました。
「チキンラーメンの油そば」とスープの完成です!
食べてみると、チキンラーメンとは全く違う味わいでなかなか旨いのです。とうか、チキンラーメンではないな。確かに油そばです。
個人的にちょっと苦手としているチキンの強さが薄まり、代わりに濃厚な醤油だれが美味しいです。ピリ辛感はありませんが、辣油の味、香りなども利いている気がします。
せっかくなので、推奨されている生卵をドボンしてみました。白身を入れるか迷ったのですが、入れても問題なし!
黄身の濃厚な感じに、白身のドロリした感じ、これがまた油そばに合います。旨いなぁ、いいじゃないかぁ。何かうまいことしたら、普通のチキンラーメンも油そばとして美味しく食べられそうな気がしますね。
今度、チャレンジしてみようと思います!
ごちそうさま!!!!
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「チキンラーメンの油そば」のカロリーと炭水化物
「チキンラーメンの油そば」のカロリーは486kcal、炭水化物は54.7gです。