日産のEVカーシェアサービス「e-シェアモビ」を体験した際に、もう一つ見せて頂いたのが、日産リーフの電力を100Vに変換する「LEAF to 100V」という装置です。見たところスーツケースのようですが、これを使うとリーフから電力を取り出し、普通の家電が使えるようになるというシロモノです。
まずはこちらの動画からご覧ください。
災害時に力を発揮する電気自動車であることがよく分かります。電気自動車は走る蓄電池、電気の力で電気を運ぶことができる‥‥など、気付きがありました。
特に、避難所のリーフを入れてしまって暖房代わりになるのって、凄くないですか!?
リーフ自体が大きな蓄電池だということが動画を見るとよく分かりますが、その電気を手軽に使えるようにするのが「LEAF to 100V」です。
最大1,500Wの出力を持ち、AC100W x 3口を持ちます。
本体重量は10kg、ケーブル重量は2kgです。
実際に扇風機やドライヤーを接続するというデモも行われたのですが、当たり前ですが、普通に家電が使えます。
恐らく最新型のリーフであれば、普通の家庭の3〜4日分くらいの容量があるので、イベントに乗っていって電気製品を使うとか、バーベキューでIHでクッキングするとか、そういうことも普通にできるようになります。
価格が298,000円と高価なので、一般家庭で導入するとなると価格がネックになるところはあると思いますが、自治体などなら導入しておく価値はあると思いました(電気自動車と一緒に)。
リーフオーナーは、こういう製品があるということは覚えておいても良いかもしれませんね!