高速道路での「あおり運転」摘発は半年で3,000件超

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痛ましい死亡事故に繋がった危険なあおり運転の事件も記憶に新しいところですが、2017年1〜6月でのあおり運転による摘発数が明らかにされていました。「あおり」摘発は3000件超 1~6月の高速道路という記事です。

警察庁は19日、今年1~6月に高速道路であおり運転をしたなどとして、全国の警察が道交法違反の「車間距離不保持」で摘発した件数は3057件に上ったと明らかにした。同庁の坂口正芳長官が記者会見で明らかにした。

パッと3,000件という数字を見て、みなさんはどう思ったでしょうか?

個人的には「あおり運転」程度では摘発されるようなことはそんなにないと思っていたので(証拠提出も難しそう)、かなり多い数字に感じました。

「高速道路における2016年の1年間の摘発は6690件」だったそうです。これは一般道も含めた摘発の9割に及びます。

あおられるのは後方からなので、後方を撮影するドライブレコーダーも設置しておけば安心ということにもなるのでしょうが、実際にはなかなか難しいのでしょうね。他のクルマが撮影してくれていた映像などが証拠になるのでしょうか。

「あおり運転」に遭遇したら?

では、実際にあおり運転に遭遇してしまった時はどうしたら良いでしょうか。そのままやり過ごすことができるのが最善ですが、事件のようにクルマを止められてしまったら。

これに関しては、元警察官のオヤジさんが教えてくれる煽り運転や当たり屋に車を停められた時の対処法『相手と一言も会話を交わさずすぐ110番』というまとめがありました。

すぐに110番する、車外に出ない、窓やドアは絶対開けないというのが大事のようです。