高速道路の渋滞、イヤですね。首都圏の高速道路の渋滞を解消するために、国土交通相が2020年に向けて料金制度を変更するそうです。遠回りですいてるルート料金安く…高速渋滞解消という記事になっていました。
いずれも、首都高速道路など都心部の渋滞の解消が目的だ。道路政策について議論している有識者会議が27日に基本方針を発表し、国交省が実施方法などについて本格的な検討に入る。
2020年に向けて2段階で導入されるそうですが、次のように検討されています。
1. 入り口と出口が同じならば最も安いルートの料金
2. 曜日や時間帯を決め遠回りで混雑していないルートの料金を安く
これはいいですね!
例えば、東日本の圏央道は距離に応じて料金が上がる一方、首都高は一定の距離を超えると料金は上がらない。このため、都心部の首都高を経由するほうが料金が安く、渋滞の一因になっている。
例えば、首都高を抜けて埼玉に向かうにしても、いくつかルートがあります。最近は圏央道も繋がってきて、埼玉から山梨に向かうルートも選択肢が増えました。
距離は走るけれど結果的に所用時間がさほど変わらない、ということもあるはずなんですよね。だとしたら、最短距離と料金が同じ、もしくは安いとなればドライバーからしても嬉しいです。
郊外を通るクルマが増えれば、都心の渋滞にも一役買いそうです。