カナダ・アルバータ州・バンフ、初日の夕食はアルバータらしく、アルバータ牛を食べに行きました! 訪れたのは、アーウィンズというホテルに併設されたレストラン「El Toro(エル・トロ)」です。宿泊した「ターミガン イン」からも徒歩5分ほどの距離です。
ディナータイムは17時からです。
早い時間に行ったため、他にお客さんはおりませんでした。落ち着いた雰囲気の、クラシックなレストランです。
総勢8名でのディナーです。全員、同じコースが予約してありました。それがこちら。
アルバータ牛の「シャトーブリオンコース」です。シャトーブリアンとも言いますが、そのシャトーブリアンとは?
シャトーブリアンステーキ(Chateaubriand steak、またはシャトーブリアン)とは牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中で中央部の最も太い部分のこと(牛1頭からとれるヒレ肉およそ4kgから600グラム程しか取れない)、およびそれを使ったステーキである。
つまりはリッチなステーキということですな! そんなビーフを、一人あたり8オンス食べられるというコースです。ちなみに8オンスは約230gです。もっと食べられると思ったのですが、コース料理としてはみっちりしているので、十分な量かと思います。
ちなみにメニューが日本語化されており、日本人観光客も多く訪れているのだろう、と思いました。日本人はみんなシャトーブリアンが大好きですからね!
まずはビールで乾杯です。ローカルビールのコカニーです。
徐々に夕暮れ時、窓から見える夜景も雰囲気が出てきました。
パン。温かくて美味しくて数秒で食べてしまいました。
サラダ。前菜は赤ピーマンのスープ、シーザーサラダ、エルトロ特製サラダから選べるのですが、迷わず店名のついているエルトロ特製サラダにしました。そうしたらなんと、ラズベリーのドレッシングがかかってまして、フルーツのサラダでした! ほんのり甘くて酸っぱいのが特徴的なサラダでした。
グラスホッパーというビールをお代わりしました。
そうこうしている内に、こんな台が出てきまして。火が着くようになっています。ステーキの何かのようです。
ステーキ用のソースも出てきまして。マヨネーズを想起させるホワイトは、とても美しいものです。
で、肉の登場〜〜〜! 目の前でカット〜〜〜!
ガッツガッツと肉汁の滴る肉が、目の前でカットされていきます。
カットされた肉と、炎の上で最終仕上げを待つ野菜たちを、白い肉のキャンバスこと皿に盛り付ければ完成です!
うひょー!
アルバータ牛の本場、アルバータのバンフでアルバータビーフを食べる、こんな時は「うひょー!」と言う意外にないでしょう!?
神々しく重ねられた厚切りの肉が、これがシャトーブリアンですかと、主張を続けています。
ミディアムレアで焼いて貰ったのですが、こりゃあレアにすれば良かったなぁ。赤身が美味しく、全ての肉はレアに通ずということわざもありますので、やっぱりレアだったなぁ、血が滴るくらいが良かったなぁ!!!
同じキャンバスに盛られた野菜の量もかなり多く、参加者は無言で黙々とアルバータ牛のシャトーブリアンステーキを食したのでした。野菜はマッシュルームが美味しかったなぁ。
脂の強い肉よりも、こうした赤身系の肉は「ステーキ食ったー!」という実感が高まりますね。
食後にコーヒー。
からのデザート。
バンフのメインストリートから歩ける位置にありますし、何より日本語メニューがあるという、全ての日本人にとって優しい仕様になっておりますので、せっかくバンフに行くのだからアルバータ牛を食べたい、そんなあなたに「El Toro(エル・トロ)」をオススメしたいと思います。
ごちそうさま!!!!!
429 Banff Ave,Banff,Alberta
▼Irwin's Mountain Inn – Banff Hotel Accommodations and Meetings in the Canadian Rockies
今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について
アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州・バンフでブログ取材しています。前回、2011年夏に続く2度目のカナダ取材です。今回の旅のブログ記事の一覧は「カナダ旅行」からご覧ください。「カナディアン・ロッキーいいね!」でも旅の様子がまとめられています。