サントリーの「金麦サワー」を飲んでみました。「金麦サワー」は、サントリーが2024年10月15日より発売した、サワーの味わいをビールの醸造技術で実現したものです。
「金麦サワー」は美味しい？ それともまずい！？
「金麦サワー」とは
麦のやさしいうまみと、柑橘系の爽やかな香りが調和した味わいだという「金麦サワー」は、2024年4月に北海道限定で発売されていました。
中味は「金麦」こだわりの素材である「旨味麦芽」を使用するとともに、希少なレモンドロップホップに加えシトラスホップを使用することで、麦のやさしいうまみと柑橘系の爽やかな香りの調和を実現しているそう。
香料や甘味料を使用せず、ビールの醸造技術でつくり込んだ自然な味わいになっているそうです。
アルコール度数は6%で、品目は発泡酒です。「サワー」に引っ張られますが、金麦ブランドですし、基本はビール系ということで良いでしょうかね。
「金麦サワー」飲んだ感想
「金麦サワー」はどんな味なのか気になっていたのですが、いよいよ全国発売して飲むことができました。
「春にまたお会いしましょう」と書いてあるように「金麦サワー」は数量限定商品で、通年販売ではありません。なので、飲んでみたい人は早めをおすすめします。
レモンドロップホップと共に、シトラスホップも使用しています。
グラスに注ぐと鮮やかな黄の液色です。そもそもビールの醸造技術で作ったサワーが未知だったので、液色ですら予想できませんでした。ビールよりは明るい色ですが、見た目としてはサワーよりビールだと思います。
飲んでみると、レモンの爽やかな味わいが口に広がります。柑橘系を強く感じます。甘味料が入っていないので甘くはないはずなのですが、やや甘みを感じるような味わいです。
ビールでもなし、サワーでもなし。ただ、ビールらしい麦の風味があるので、さっぱりした飲み口は焼酎を割るホッピーのような飲み物‥‥というのも近いかもしれません。
ビールの麦の風味を感じつつ、でもビールのような泡立ちとも違うので、お腹がいっぱいにならない良さが「金麦サワー」にはあるかな、と思いました。氷を入れたら、また印象も変わりそうです。
もし食中酒として考えるなら、レモンやシトラスなどの味、香りはもう少しやさしくても良いかな、と思いました。よりドライな味わいだと、食事にもよく合いそうです。
ビールはスピーディーにゴクゴク飲んでしまうのですが「金麦サワー」ならゆっくりとビールのような味わいを楽しめそうだとも思いました。
基本的には爽やかな味わいで、一杯目としても十分にイケます。ビールがちょっと苦手だという人にも良いかもしれません。
一般的なサワーと違い、柔らかい麦の風味が感じられるのが、個人的には好きですし、家飲みのビール代わりの一杯目としても良さそうだと感じました。
「金麦サワー」とは何なのか
ということで、飲んでから二晩、考えて整理されたのですが、これはビールの醸造技術で作った、サワー寄りのビールですね。立ち位置は、ビールとサワーの中間くらいだと思います。
家飲みで無糖のレモンサワーやチューハイとどちらを手に取るかというところでは、ウォッカベースと比べるなら「金麦サワー」だな、と思います。やっぱりベースは麦酒なんですよね。それが美味しい。
価格はAmazonでは350mlが162円、500mlが217円です。
次は500mlをじっくり飲んでみたいと思います。
ごちそうさま！！！！
「金麦サワー」カロリーと糖質
100mlあたりの「金麦サワー」のカロリーは51kcal、糖質は4.2g、0〜0.02gです。
▼サントリー「-196 無糖 ダブルシークヮーサー」飲んでみた
▼【セブンイレブン】「宝酒造 焼酎ソーダ」炭酸水と酒のギリギリの境界線を攻める無糖のプレーンチューハイ
