「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」若手社員と大学生により開発された数量限定の若者向けビールを飲んでみた

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サッポロビールの「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」を飲んでみました。「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」は、若手社員と大学生により開発された若者向けビールで、2024年6月25日に発売されました。

「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」とは

「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」は、サッポロビールがビール市場を活性化するため、ビールに関心が無かった人の興味・関心を惹き立てるアプローチの一つとして、若年層と共創するビールプロジェクトから生まれた商品です。

開発プロセスでは現役の大学生からビールに対するイメージヒアリングを行い「ビールに興味はあるものの、まだビールを楽しんで飲むまでに至っていない20代が多い」という仮説を立て、完成したそうです。

単純に若者向けのビールの味ってどういうものなのだろうと興味があってので探していたのですが、なかなか見つけられませんでした。数量限定なので売り切れてしまったのかと思っていたのですが、ようやく見つけられました。

「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」飲んだ感想

「サッポロ WITH BEER ホワイトエール ホワイトエール」はホワイトエールという名の通り、小麦麦芽を一部使用し、オレンジピールとコリアンダーシードを隠し味に使っています。

これは、多くの若年層が持つビール特有の苦みに対する苦手意識の解決策だそうで、実際に飲んでみると軽やかで、とてもスムースで飲みやすいと思いました。

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苦手なものを無理して飲むことはないだろうとは思いつつ、興味関心があるなら、入りやすい“入口”があるに越したことはありません。

自分の学生時代は「大人の味だ」と思い、我慢して苦いビールを飲んでいて、やがてその味にハマってしまう、という経験をしました。

ウイスキーに関しても、ハイボールを入口に、様々なシングルモルトウイスキーを飲むなど、興味関心は広がりました。

そういう意味では、若手社員と大学生により開発されているというのは、若者が手に取りやすくなっているのではないでしょうか。ホワイトエールはこれまでにもあったわけですから、ここでは「誰が開発したか」という文脈が大事なのではないかと思います。

パッケージも若年層の意見を参考に、ビールの本格感と自由さ・楽しさを両立させたスタイリッシュで上質なデザインにしたそうで、缶ビールでは見たことのない、ヨモギのような色がとても良いと思いました。

あればまた手に取ると思いますが、数量限定なので、いつまで飲むことができるでしょうか。

ごちそうさま!!!!

「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」カロリーと糖質

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100mlあたりの「サッポロ WITH BEER ホワイトエール」のカロリーは40kcal、糖質は3.1g、食塩相当量は0gです。