「アサヒスーパードライ」発売以来36年目の初フルリニューアル 〜2022年2月中旬以降製造分から

Asahi super dry renewal 10000

アサヒビールが「アサヒスーパードライ」を、1987年の発売以来36年目で初めてフルリニューアルすることを発表しています。中味・パッケージ・コミュニケーションを同時にリニューアルし、2022年2月中旬以降製造分から順次切り替えられます。

「スーパードライ」って、そんなに変わっていなかったんですかね!?

確かに、こうしてネタフルでビールネタを書いていても「アサヒスーパードライ」に関しては特に新しいニュースはなかったような‥‥黒ビールが登場するとか、そういうのはありましたけどね。

日本国内でもクラフトビールが呑まれるようになったりとか、プレミアムビールが一般的ななってきたりとか、ビールを取り巻く環境も変わっているので「スーパードライ」の特長である“辛口”や“シルバーパッケージ”といった価値をさらに磨き上げて差別化を図りたいということですね。

今回のフルリニューアルでは、特長である“辛口”のコンセプトはそのままに、発売以来初めて中味を“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上させるという変更をしているそうです。

長く変わっていない味を変更するというのは冒険でもありますが、キレだけでなくなっている日本人のビール事情にあわせてチューニングした‥‥ということなのでしょうね。

“ほのかなホップの香り”が付与されるなどしているそうで、なほどなぁ‥‥というリニューアルになっています。

Asahi super dry renewal 10001

缶パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインとされています。

Asahi super dry renewal 10002

「スーパードライ」の味の特長を視覚的に分かりやすく表現した“辛口カーブ”がデザインされているのですが、これも辛口の特徴をうまく表現しています。

をデザインすることで、新しくなった“辛口”のうまさを訴求します。

早く呑んでみたいですね!

↓現在のデザインです。

プレスリリース