大正時代に九州で製造されたビールを現代風に復活した「サッポロ サクラビール」を2023年も呑んだ

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1912年に九州で創業した帝国麦酒が、1913年に竣工した九州初のビール工場で製造した「サクラビール」をサッポロビールが復活。2022年に続く2023年も数量限定で発売された「サッポロ サクラビール」を呑みました!

「サッポロ サクラビール」を2023年も

「サクラビール」は、大正時代に九州で製造されたビールをサッポロビールの醸造者が当時の文献を読み込み、現代の嗜好に合わせてアレンジして「サッポロ サクラビール」として復活させたというビール。

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1942年頃まで「サクラビール」を製造していた工場は、サッポロビールの前身である大日本麦酒が1943年に継承。2000年まで87年にわたりビール製造の歴史を繋いできたそうです。

九州初のビール工場は、現在は「門司赤煉瓦プレイス」として、ビール文化や歴史を発信する場所となっています。

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桜が力強いラベルは、1913年頃のラベルをモチーフにしているのだとか。「サクラビール」はアジア各地にも輸出され世界でも親しまれたそうです。

ということで、2週間くらいなんとなく飲酒をしてなくて、久しぶりに何か呑むかぁ、という気分になったときに呑みたくなったのが、この「サクラビール」でした。

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濃いめのブラウン。2022年は「初めて呑んだビールの苦味を思い出す」という感想を書いていましたが、まさに懐かしさの味。久しぶりのビールだったからか、苦味よりも旨味を感じることができました。

「サクラビール」は、本当にシンプルで美味しいビールだと思います。毎年、春が近くなったら発売されるような、そんな季節の風物詩のビールになると良いですね。

ごちそうさま!!!!!

「サクラビール」カロリーと糖質

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「サクラビール」100mlあたりのカロリーは43kcal、糖質は3.3gです。