
「Clubhouse」にはミュージックモードというのがあり、外部のマイクを接続して音質良く話すことができるらしい‥‥ということで、いくつか記事を書いたりしているのですが、その記事などを読んでテストを開始した @yager と、日曜の夜に実際に「Clubhouse」でテストしてみることになりました。
「Clubhouse」でテストしてみた
普段は開設されている友人のルームに入ることがほとんどで、自分でモデレーター役をすることはないのですが、ヤガーと2人だし、ヤガーは話しながら機材のテストをしないとだし、モデレーターぽいことしないといけないだろうな、と覚悟して21時30分にルームはスタートしました。
ここまでの経緯の記事です。こちらを先に読んで頂いて方が良いかも?
▼Clubhouseで音楽配信するには「iRig 2」があると良い?
▼Clubhouseの音楽配信に「iRig 2」が使えることを確認
▼【Clubhouse】iPhoneで高音質なマイクをオーディオインターフェース経由で繋ぐ方法
タイトルに「テスト」と入っているので、参加する人は少ないから大丈夫だろうと予測していたらさにあらず。
@MJR_KYARA Clubhouseの音楽配信に「iRig 2」が使えることを確認|ネタフル https://t.co/akmjl9ScbI @kogureより
— RYO the SKYWALKER (@RYOtheSKYWALKER) January 30, 2021
事前にミュージシャンのRYO the SKYWALKERさんが興味を持って下さっていたので「こんなルームをやります」とお伝えしていたら、時間通りに参加して下さって、あれよあれよと音楽関係者のリスナーもどんどん増えていきました。
軽くやるつもりがプレッシャーが!
しかも、自分たち素人2人だと音がどんな風に変化しているか伝える自信がなかったため、もしかしたら‥‥なんていう期待を込めてRYO the SKYWALKERさんにスピーカーをお願いしたら参加して下さったのです!(本当に突発的な思いつきでした)
「どうやったら良い音でClubhouseで配信ができるか?」というところに興味を持っているミュージシャンもたくさんいるのですね。だから結果のない「テスト」のような状態でも、RYO the SKYWALKERさんの参加もあって100人以上の方に聞いて頂くことができました。
RYO the SKYWALKERさん繫がりでミキサー、セレクターにもスピーカーとして参加頂き、貴重なプロの声も聞くことができました。勉強になりました。
どんな人が聞いているかというところまで余裕がなくて目が行かなかったのですが、リスナーだった友人によると音楽関係者も多かったとのことです。参加者数は130人くらいまで伸びいていたところまでは確認していました。
オンラインであれこれ繋いだり外したりテストした結果に関しては早速、ヤガーがClubhouse高音質化計画/オーディオインターフェース経由でマイクを繋ぐ方法・BGMも流したいね!としてまとめています。
以下のテスト結果がまとめられています。
1. EarPodsをLightningで接続
2. オーディオ分岐ケーブル経由、オーディオインターフェース接続でコンデンサマイクを使う
3. オーディオ分岐ケーブル経由、オーディオインターフェース接続でダイナミックマイクを使う
4. 3にBGMやSEを加える
5. 番外 AirPods
iPhoneのみでも普通に話す分には問題ないと思うのですよ。ラジオぽい感じで。ただ、音にこだわりたい人も少なくないと思うので、今後も機材の検証は様々に続けられていくと思いますし、どんどんアップデートされていくと思います。
聞くところによると、iPad Proの音質が良いという話もあるそうです。ヤガーとは引き続きテストしていこうと話していますので、第2回が開催できれば良いなぁ、と思っています。
ご参加いただいたみなさまもありがとうございました!
とりあえず、ぼくはヤガーが検証したケーブルが届くのを待っているところです。
モデレーターやっての気づき
初めてモデレーターらしいモデレーターやって気づいたことがあるのでメモしておきます。
・自己紹介する
知り合いだけが参加するなら必要ないですが、オープンで開始して少なからずリスナーがいる状態からスタートするなら、スピーカーの自己紹介があると親切だと思いました。
・定期的にルームのタイトルや趣旨をアナウンスする
タイトルだけだと伝わらないことや、途中から参加した人にそれまでの概要をざっくりと伝えられると親切だと思いました。スピーカーのプロフィールも、たくにアナウンスできると良いと思います。このあたりの流儀はラジオに通じるものがありますね。
・本当は台本があると良い
そこまでやると気軽な配信にはならなくなりますが、ざっくりと話したいことは事前にまとめておいた方が良いと思いました。このメモも配信のためのメモとして見えるところに貼っておこうと思います。
・BGMがあると良い
今回のテストも配信もそうだし、他にもBGMをテストしているルームに参加したことがあるのですが、BGMが流れているとトークもテンポ良く感じました。恐らく間が埋まるからなのかな、と思っています。
BGMを実現するにはオーディオインターフェースが必要になりますので、このあたりの環境整備も挑戦してみたいな、と思っています。
こういうやつですね。
RYO the SKYWALKERさんとのこと
トモミネキが大阪時代からRYO the SKYWALKERさんの大ファンだと言っていて、この動画を教えてくれたことがあったのです。
めっちゃカッコいい‥‥こんなカッコいい方とお話できたなんて「Clubhouse」最高ですよね‥‥。
今回、急にお声がけしたようなカタチになりましたが、RYO the SKYWALKERさんのことは15年くらい前から存じ上げています。というのも、お互いにTwitterのおすすめユーザーだったため、Twitter黎明期に自然と相互フォロー状態になっていたのです。
お会いしたこともなければ、話したこともなかったのですが「Clubhouse」をきっかけに、十数年後しに初めて会話をさせて頂くことになりました。
Twitterのときのような盛り上がりを見せる新しいサービスで2度目の遭遇ということで、勝手ながら感じていた同じ道を歩んできた同士感がさらに強まってしまった気がします! お互いに新しいもの好きということで、今後ともよろしくお願いします!