どうも、先日、三田製麺所の辛いつけ麺記事でネタフルデビューしたブログ書きの辛味柱・オクノ ダイジです。
2020年8月1日現在、東京・大阪に計4店舗を構えるとん汁専門店「ごちとん」では、7月24日から数量限定で「豚キムチとん汁」(790円・税込)を発売してます。
「暑い夏に熱々の夏メニュー登場!」なんて書かれているので、梅雨も明けた今こそ食べるべし! と頂いて参りましたよ。
豚肉とキムチの相性がバツグンなのは皆さんご存じでしょうけれど、じゃあそれをとん汁で表現したらどうなるの?
その新しい愛の形は‥‥アリでしたよ!
アジフライ定食セットで頂く
訪れたのは下北沢店。ちょっと前まで靴屋さんだったところが「ごちとん」になっていました。なんて言いつつもう実は何度も訪れているンですけどねっ。
早速「豚キムチとん汁」を注文しました。九州の麦味噌をベースにした豚汁が定番ですが、ここにボリュームある豚肉、存在感溢れる豆腐の他にキムチ・タマネギ・糸こんにゃく・スパイスなどが入った商品です。
「ごちとん」では、とん汁は単品価格です。ご飯が食べたければ定食セットを追加で頼みます。僕はここのアジフライが大好きなので、「ごちとんアジフライ定食セット」(290円)も追加注文しました。
ご飯は大(250グラム)、中(150グラム)、小(100グラム)の3種類。家庭で食べるご飯一膳くらいのサイズ感がある中にしました。
訪れた下北沢店、定食注文者は生卵一個サービスでした。めちゃ嬉しい。
タップリなスパイスが後を引く夏のとん汁
到着しましたよ。豚汁にはサックサクな何かがタップリ乗っているじゃないですか。普段の「ごちとん」ではみられない光景です。
サクサクなこいつはスパイス。
全ての素材は分かりませんでしたが、にんにくと、おそらくタマネギがローストされたものが入っているのでしょう。それにカラムーチョ的な辛味と香りがする粉がかかっているものです。
ビリビリする訳ではないけれどちょい辛で美味しい。これだけを肴にビール飲めそうっす。辛味の苦手な人は上の部分だけ先によけちゃえば大丈夫です。
「ごちとん」の華と言えば、個々が大きい具材ですよ。キムチとん汁では大きな具材は豆腐と豚バラ肉でした。
豆腐は大きめの丼で主張しているのも分かる通りですが、掬いだしたらこのサイズですよ。植物性たんぱく質はバッチリ。
豚バラ肉は、身長170センチの僕が片手を軽く開いたときの、親指から小指くらいの長さがあるものが3枚入っています。写真は上手に折り畳んでいます。
これも食べてみるとなかなかのボリュームなんですよね。「お肉の量が足りない!」という人は肉増しもできるのでご安心くださいませ。
さっきのスナックと汁をしっかり絡めて豚肉を口にすれば、サクサクした歯触り、ちょっとジャンクな辛味、キムチの的な辛味と酸味、味噌の甘味が渾然一体となって駆け巡ります。いやあ、これは夏の食欲不振を撃退する要素がのべつまくなしにやってきます。
まるで、辛味と酸味が
「安心してタップリ食べていいんだよ」
そんな呼びかけとともに、食欲の扉をコンコンとノックしてくるかのよう。
大きな具材を食べ終えた後も、汁の中にはキムチな素材がたくさんあります。最後の一口まで、辛味と酸味のコラボレーションを楽しめますよ。
忘れちゃいけないアジフライ
「ごちとん」に来る度に毎回食べちゃうのがアジフライです。小ぶりなんですが脂は乗ってるし、ランチ時にくると揚げたてのアツアツ・サックサク・ホックホクという美味しいアジフライ三原則を守った奴がやってきます。
ソースもついてきますが、こいつに醤油をかけたらご飯が美味しく行けちゃいます。とん汁目当てでいいから、一度はアジフライも食べてみて!
夏バテ対応にぴったり
味噌ベースの汁は安心感があるし、キムチの辛味と酸味は豚肉に合うし、ほどよい辛味と酸味は食欲を増進させてくれそう。
梅雨が明けて夏になって、元気になる食べ物が欲しいという方は訪れてみたらいかがでしょう。キムチと豚汁という新しい愛の形を楽しめますよ。
テイクアウトも可能です。在庫が無くなり次第販売終了らしいので、興味のある方はお早めに!
「ごちとん 下北沢店」住所と地図
>>ごちとん 下北沢店 – 下北沢/定食・食堂 [食べログ]
住所:東京都世田谷区北沢2-19-15 平和ビル1F