そうか「QTTA(クッタ)」ってカップ麺だったんですね。
2019年も50種類くらいカップ麺を食べていますが、ついぞ「QTTA」に手を伸ばしたことがありませんでした。「QTTA」は「QTTA」という食べ物で、カップ麺というイメージがなかったのです。
でも、B級フード研究家ノジマ氏がカップ麺オブ・ザ・イヤー2019として「QTTA サワークリームオニオン味」を選んでいたので、がぜん興味が湧いてきて食べてみました!
「QTTA サワークリームオニオン味」食べてみた
よく言えばちょっとオシャレなパッケージ。悪く言うと、オジさんが手に取りにくいカップ麺のパッケージ。世代的に対象ではないのかもしれませんが。
オシャレなスープパスタくらいの感覚で「QTTA」を眺めていたように思います。
蓋を開けるとレミオロメンの粉雪が聞こえてきそうな一面の白さ。けっこう大きめのしっかり具材はポテトなんです。大きなポテトが具材のカップ麺なんて初めて。
お湯をいれて3分待ちます。
3分後。もう少しお湯を入れても良かったかなと思うくらいに、麺や具材がお湯を吸っています。ポテトがゴロゴロしているのも分かりますよね。すごいポテト。
スープを飲んでみると‥‥オニオンスープだわ、これ‥‥やっぱり普通のカップ麺とちょっと違うんですよ。醤油味とか味噌味とかとんこつ味ではなく、オニオンスープ味です。しかもこってりと濃厚。あの粉粉が濃厚でとろんとしたスープになりました。
麺はいわゆるカップ麺の麺というか、カップラーメン用の縮れ系平打ち麺。これがたっぷりとスープをまとって食べられてグッド。
昨今のカップ麺の傾向として、リアルなラーメン店の対抗できるような美味しさを追求しているカップ麺と、一方でカップヌードルのように、カップ麺ならでは味わいのものがあると思っているのですが「QTTA」はまさに後者です。
もしかするとポタージュ系のラーメン(食べたことない)と似ているのかもしれませんが、濃厚なオニオンスープで食べる方向性というのは、まさにカップ麺らしさの一つだと思います。
美味さでいえば他にもいろいろなカップ麺がありますが、カップ麺らしいカップ麺をカップ麺オブ・ザ・イヤー2019に選んだ、さすがノジマ氏! と思いました。
ちなみに、ぼくが選んだのは福島県二本松市の麺処 若武者監修「特濃旨辛 鶏台湾」でした。これは美味しさを追求しつつ、でもカップ麺らしい逸品かな、と思います。
まだ「QTTA サワークリームオニオン味」を食べたことがな人はぜひどうぞ。はー、これもカップ麺かー、となること間違いなし、です!
「QTTA サワークリームオニオン味」のカロリーと炭水化物
「QTTA サワークリームオニオン味」のカロリーは393kcal、炭水化物54.2gです。