オジ旅でLCCのバニラエアを使い、成田空港発で北海道に行ってきました。着は新千歳空港です。安い運賃のLCCにありがちですが、出発が早朝です。今回は8時15分発で、安全策で1時間ほど前に空港に到着しようと思うと、5時過ぎには家を出る必要がありました。
「であるならば、前夜から成田空港に移動してしまおう!」ということで、東京駅八重洲口から出発する成田空港行きのバスに乗り、第3ターミナルで夜を明かしてみました。事前予約すると深夜便でも900円とリーズナブルなのです。
東京駅八重洲口から成田空港への空港バス
今回、利用したのは京成バスです。深夜便になると2,000円くらいの価格帯になるバス会社が多い中、京成バスは事前予約で900円で利用することができます。
時刻表によると東京駅八重洲口から出発する深夜便は1時30分から明け方まで何本もありますが、終電で東京駅までやってきて乗車するなら、
東京駅八重洲口 1時30分発
成田空港第3ターミナル 2時30分着
という便になるでしょう。ちなみに、これの前の便は21時発となります。
成田空港への空港バスの予約
成田空港行きの京成バスの予約はコンビニの端末や電話での予約もできますが、楽天トラベルが便利でした。
ネットの場合は予約受付期間が乗車日の1ヶ月前9時〜2日前17時までとなるので注意してください。前日だと予約できません。
>>楽天トラベル
東京駅八重洲口の京成バスのバス乗り場
バス乗り場はここです。
東京駅からは徒歩で移動できる便利な場所です。
時間に行けばスーツケースでバスを待つ人たちが大勢いると思います。
事前予約してあれば、名前を告げることで乗車できます。
あとは到着まで寝るなどして過ごせばOKです。
第3ターミナルで夜明かしをする
ほぼ定刻通りにバスは成田空港第3ターミナルに到着しました。
開業から時間も経過しているので、体育館みたいだった通路も、少しくたびれていました。
この時間にはフードコートの飲食店は閉店しており、空いているのはコンビニだけです。
ちなみにフードコートの飲食店の営業時間は、ほぼ4時〜21時となります。
2年前に第3ターミナルを利用した際は、4時半とか5時くらいでソファが空いていたので油断していたのですが、LCCの利用者数はこの2年で急増したようで、既に2時半では空いているところはありませんでした。
やむを得ず、イスを4つほど並べて身体を横たえ休息を取りました。もしソファでゆっくりと休みたいならば、もっと早い時間から空港に待機している必要がありそうです。空調がきいていて、Tシャツでも大丈夫なくらいに暑かったです。
4時を過ぎるとフードコートの飲食店もオープンします。そして、5時になると各航空会社のアナウンスも始まりざわついてきます。6時にもなると人が増え、食事する人も出てくるので、寝ているような状況ではなくなりました。
成田空港第3ターミナルで夜明かしするならば、あくまでも数時間の仮眠レベルと考えておくと良いでしょう。ただ、朝のラッシュや事故による遅延がないのは、前夜から空港にいる大きなメリットだと思います。
【LCC】成田空港の早朝便に乗るため「大江戸温泉」前泊 → 900円の空港リムジンバスありという記事も書いていますが、少しでも長く仮眠時間を取りたいのであれば、大江戸温泉を利用するという手もあります。
この後、成田空港から新千歳空港(札幌)へ飛びました。その様子は【バニラエア】成田から札幌まで乗ってみた感想(預け入れ荷物や機内持ち込みは?)という記事を書きました。
成田空港第3ターミナルの関連記事
成田空港第3ターミナルへのアクセス、様子、フードコート、保安検査場などに関しては次の記事を参考にしてください。
▼【成田空港】第3ターミナルはオシャレな体育館みたいな場所だった【アクセス】
▼【成田空港】第3ターミナルの保安検査〜ゲートから搭乗【ジェットスター】