LCCの「ジェットスター」が、国内6路線から事実上の撤退をする発表を行ったそうです。LCC ジェットスター・ジャパン 国内6路線 事実上撤退方針 発表という記事になっています。
新型コロナウイルスの影響で、今のところ収益の見通しがたたない国内の6つの路線について、今月末から来年3月までの冬ダイヤの期間中、すべての便を運休するほか、それ以降の運航も未定として、事実上撤退する方針を発表しました。
「ジェットスター」が事実上の撤退を発表した6路線は次の通りです。
・関西空港−福岡
・関西空港−熊本
・関西空港−高知
・中部空港−新千歳
・中部空港−鹿児島
・成田空港−庄内
成田空港と庄内は、比較的最近になって就航した路線だったと記憶しておりますが‥‥やはり2019年8月でしたね。
人件費を削減するため、およそ600人いるパイロットと客室乗務員に対して希望退職や無給の長期休暇も提示するということです。
エアアジア・ジャパンも日本から撤退することが発表されています。航空業界には厳しい状況ですが、回転率を上げる必要のあるLCCには特に厳しいですね。