【バニラエア】「わくわくバニラ」とは?

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「スカイスキャナー」の格安航空券・LCCの比較しやすさは異常(国内線)という記事を書いた際に、検索に出てこない、サイトで確認しないと分からない格安の運賃設定が「バニラエア」にあることを知りました。その名も「わくわくバニラ」です。例えば成田空港から新千歳空港まで4,990円の航空券が2,980円なんです。なんじゃこりゃー! 「わくわく」というよりは「どきどき」ダヨー!

スケジュールありきで航空券を探す時は「スカイスキャナー」のようなアプリが便利ですが、安い航空券ありきで旅をするような場合には(オジ旅とかそうです)、こうした「わくわくバニラ」のようなチケットをサイトで探す必要がありますね。それも楽しさの1つですが。

わくわくバニラ」とはどんな航空券なのでしょうか?

「わくわくバニラ」と通常の航空券との違いとは?

わくわくバニラ」のあまりの安さに何か裏があるのではないかと心配になり、通常の航空券とどういう違いがあるのか調べてみました。

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ちなみに「わくわくバニラ」を利用すると、成田空港から新千歳空港までこんなに安いのです。強烈すぎます。しかも、往路は8時15分、復路も20時25分と、前泊しなくても成田空港には普通にたどり着けるような時間設定です。

「わくわくバニラ」に関しては運賃タイプ|サービス紹介で詳しく解説されていますす。ここではポイントになるところを説明します。

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「バニラエア」が常時販売しているのは「コミコミバニラ」と「シンプルバニラ」で、不定期に販売されるのが「わくわくバニラ」となります。「わくわくバニラ」に出会えたらラッキーです。

上で紹介した成田空港から新千歳空港だと、2,980円、3,980円、4,980円と1,000円刻みで価格が設定されています。

荷物の預入が「コミコミバニラ」だと20kgまで無料で「シンプルバニラ」と「わくわくバニラ」は有料となります。さらなる違いは「便・日付の変更」です。「コミコミバニラ」が500円「シンプルバニラ」が4,000円なのに対して「わくわくバニラ」は不可となっています。さらに「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」は払い戻しもできません。

とにかく安い航空券が良い、行けなくなったら諦めるという人ならば「わくわくバニラ」はお得です。というか、2,980円だったら諦めもつこうというものですね。

「バニラエア」座席の指定について

さらにLCCとして気になるポイントをチェックしていきます。

「コミコミバニラ」「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」いずれも座席指定が可能です。

「コミコミバニラ」はリラックスシートが1,000〜1,300円、スタンダードシートが無料です。「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」はリラックスシートが1,000〜1,300円、スタンダードシートが500〜600円です。

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機材を確認すると、リラックスシートは18席(リクライニングしないのが6席)なので、かなり数も限られるようです。

座席の指定」をチェックすると「ご家族・お友達などグループのお客様にもおすすめ」とのことで、バラバラになってしまうのを防ぐサービスです。国内だと座席指定は「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」だと500円です。

「バニラエア」機内持ち込み手荷物は何kg?

LCCで気をつけないといけないのは機内持ち込み手荷物の重量です。

例えばジェットスターは「キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個」で7kgです。サイズは「H56cm/W36cm/D23cm」です。

これが「バニラエア」の場合はどうでしょうか。

「手荷物1個 + 身の回り品(ハンドバック・PCバックなど)1個=2個まで」と「56cmX36cmX23cm」というのは一緒ですが、重量で10kg7kgまで大丈夫となります。この3kgは大きいですよ!

パソコンやデジカメを持ち込むと、それだけで2kgや3kgになることがありますし、モバイルバッテリーも大容量になれば重くなります。10kgというのは、かなり安心感があると思います。

「わくわくバニラ」乗ってみようと思います!

LCCだから当然と言えば当然なのですが「ジェットスター」はかなり対応がドライでした。果たして「バニラエア」はどうなのか、実際に搭乗して確認してみる予定です。改めてレポートしたいと思います。

追記:【バニラエア】成田から札幌まで乗ってみた感想(預け入れ荷物や機内持ち込みは?)という記事を書きました!

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