都内にいるとたまに見かける、スーパーマリオの仮装をしながらカートに乗る人たち。最近では外国人観光客が乗っているのが多いように見受けられますが、あれってビジネスとしてはどうなんでしょう。と思っていたら、都内でよく見かける「公道カートレンタル」が儲かるワケという記事がありました。
「カート1台の購入費は50万円弱。通常の車と違い、車検も車庫証明も不要なんです。レンタカー業で利益を圧迫するのは駐車場代なんですが、それも倉庫に保管するだけなので、格安で済むわけです」
ちなみに、公道カートをレンタルする相場は1時間2,500円前後だそうです。思っていたより安いです。「1日の利用客数は15人ほどなので、1台につき最低1時間使ってもらえれば、月に50万円以上の利益」とのこと。
5人グループがやってくることを考えると、最低でも5台は必要です。となると、初期投資が250万円くらい。2,500円 x 5 = 12,500円。これが3回転して1日あたり37,500円の売り上げ。土日に増えると考えると、月あたり100〜150万円くらいの売り上げになるのでしょうか。
倉庫が月に数万円として、燃費も非常に良いらしいので、競合が増えなければ良いビジネスなのかもしれません。現状では「特に宣伝に力を入れているわけではありませんが、SNSなどで拡散」しているということですが、もし儲かると思って参入が増えると、今後は海外向けのプロモーションも大事になっていくかもしれません。
実際に自分で「公道カート屋」を始めるにあたって、どこで購入したら良いのか調べてみると「【最低価格保証】X-Kart(公道カート)販売&整備!メカニカ正規店マリカー」というサイトがありました。「X-Kart」というらしいです。
値段は「ASK」になっていますが、1台40万円強くらいで購入できるのでしょうか。
Amazonにもありましたが、残念ながら品切れ。
あとはコスプレ衣装ですね。
1着あたり2,000円くらいです。こういうのは消耗品ですので、どんどん新しいのに取り替えていくのでしょう。
2020年の東京オリンピックに向けて、都内でも「公道マリオカート」が増えていくのでしょうか?