1回の充電で日産リーフの航続距離の2倍となる345kmを走行できるという、テスラの低価格電気自動車「テスラ モデル3(Tesla Model 3)」が発表されました。【テスラ・モデル3】日産リーフと同価格なのに、2倍以上も走る電気自動車を発表という記事によると「アメリカの測定方法でリーフの2倍以上の346キロ」とのことです。
アメリカのテスラ・モーターズは3月31日(日本時間4月1日)、5人乗りの新型車「モデル3」を発表した。発売は2017年末と少し先になるが、同社の店舗の前には予約希望者の長蛇の列ができ、受注台数はすでに11万5000台に達したという。
1回の充電で300km以上を走行できるのならば、ちょっとした旅行にも使えるようになりますし、出先で充電することを考えれば、かなりの遠出も可能になります。
テスラの中では廉価版モデルとなりますが、6秒以下で100kmまで加速、自動運転機能にも対応予定ということで、販売開始が先なのに注文が殺到しているのも頷けます。
テスラの低価格電気自動車「モデル3」は、EVのインフルエンサーになり得るかによると、346kmという航続距離は最低限の数字で「それを上回る性能を目指している強調」もしています、イーロン・マスクCEOが。
航続距離が伸びるのは歓迎ですが、充電に時間がかかるのではやはり不便です。スーパーチャージャーを使うと、MODEL Sの場合は20分でバッテリーの約半分が充電できますが、充電ステーションをどれだけ増やせるかが鍵です。
なお、日産リーフもバッテリー性能が向上し、30kWhの大容量駆動用バッテリー搭載車もラインアップそれ、JC08モードで280kmの航続距離が可能になっています。