いま、銀座におりますので、少し前に試乗させて頂いた日産「リーフ」のことについて書いておきたいと思います。
ぼくが日産「リーフ」を初めて見たのは、東京モーターショーの時でした。2009年のことです。
日産「リーフ」リチウムイオン電池は生物です(東京MS)という記事を書いていました。「リチウムイオン電池は生物なので」寒いところよりも暑いところが苦手、という話が記憶に残っています。
電気自動車なんて少し未来くらいの話、だと思っていたのですが、もう発売されちゃっているんですからね!
電気自動車というと軽いイメージもあるのですが、トルクは3,000ccクラスだそうです。しかも、いきなりトルクフルになるので加速も凄いらしいです。
当時は軽いイメージもあったのですが、その真逆だったということは、今回の試乗でも確認しています。
ということで、まずはボディ周りの写真から。
TIIDAやNOTEのように、日産車テイストが溢れているな、と思いました。
気になる電気代なのですが、深夜電力で充電して月に1,000km走行したとして‥‥いくらだと思いますか。なんと、1,200円だそうです。リッター100kmのクルマに相当する燃費(?)です。
最高出力は1.5リッターエンジンくらいですが、トルクに関しては3リッタークラスと同等です。ビバモーター! 最高速度は140km以上と聞きました。
ということで試乗しましたよ。
荷室もかなり広いですよ。
ゴー!
「あれ? めっちゃ静かなんじゃね?」
「静かで快適すぎるううう! パアアア!」
「足下も余裕があるね」
特別出演してもらったのは@KazMiuですが、身長175cmくらいだと思われますが、余裕を持って後部座席に座っていました。
ぼくも運転させて貰いましたが、やはりエンジンがかかっていないので振動がなく「これ本当にちゃんと動いているの!?」というのに、まず驚きがありました。
クッとアクセルを踏み込むと、グゥィィィィンと加速。リニアに加速するっていうんですか?
ガソリンエンジンのように踏み込んでから間があるのではなく、超ダイレクトな感じです。「足の裏にアクセルがついているみたい」という話を聞いていたのですが、まさに言いえて妙です。
運転自体も、あえて書かせてもらうなら「あくまでも普通」です。EV(電気自動車)だから特別な何かがある、という訳ではありません。
強いて言うなら加速がよく、回生ブレーキでエンジンブレーキが利きやすい、ということでしょうか。むしろ、それは乗りやすさになりますか。
いやー、すごいですよ。これ、普通に買えるんですからね。売っているんですから。
さらに日産のディーラーに立ち寄り、充電もさせて貰いました!
お店の方も興味津々だったようで、写真撮影をしている人もいました。
ボンネットを開けると、エンジンぽいルームが!
後は気になるのはバッテリの持ちだと思いますが、ここは安全優先で航続距離は抑え目にはなっているようです。
ただし、普通充電器は全国の日産ディーラー2,200店舗に設置しているそうです(2時間の充電で+40km)。急速充電器については、半径40km円を繋げていくことで、日本をほぼカバーしているそうです(10分間の充電で+50km)。
コンビニに行けば急速充電器があるとなれば、ちょっとした旅行にも使えるようになるかもしれません。このあたりは今後に期待です。
近距離を移動する日常の足として、ランニングコストの安い「リーフ」は良いですね。補助金があるので、気になる乗り出し価格は298万円〜だそうですよ。
自分がすぐに買えるかというと、家族構成のこともあり(もちろん金額も)ちょっと難しいのですが、いずれこっちにくるのだろうという未来は見えます。
子供が大きくなったら、トルクフルなモーターを搭載した、2シーターのスポーツカーに乗ってみたい‥‥と思わざるにはおられません。
とはいえ、すぐに所有はできずとも、とりあえず「リーフ」に乗ってみたいという人もいることでしょう!
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大げさではなく「リーフ」の乗ると“クルマの未来”を見ることができると思いますよ。
一緒に試乗した人たちの記事も併せてどうぞ。
またはレンタル。通常のレンタルは3年とかですが、これ1年とか2年で契約できたらすごい良いのになぁ。そしたら毎年性能があがるEVに乗れるし、距離もどんなに乗ったとしても3万とかだろうし、そしたらそういう車はシェアもしくはそもそも回収して再利用できる設計にしてどんどんアップデートしてまたレンタリ市場に出してくればいいわけです。
僕も運転しましたが、ガソリン車と違い、エンジンじゃなくてモーターなので、アクセルを踏んだらすぐに反応します。反面、ブレーキがガチガチ。慣れてしまえば問題ないですけどね。ハンドルの遊びも少ないようで、機敏に反応してくれます。全体的に、スムーズに運転できる感じです。「ECOモード」にすると、アクセルを踏んだ時の反応が鈍くなるうえ、回生ブレーキのききがよくなり、エンジンブレーキが強くかかったような感じになります。普通のDモードに比べると、鈍く感じますね。