北海道新幹線の開業とともに、2016年3月で廃止されることが決まっている寝台特急「カシオペア」ですが、団体列車として復活する計画があることが明らかになりました。「カシオペア」団体列車で復活へ 青函トンネル通い北海道へという記事になっています。
JR東日本などが6月以降、青函トンネルを通って北海道に向かうツアーのための団体列車として復活させる方針を固めたことが18日、JR関係者への取材で分かった。カシオペアの名称も存続する見通し。
名前も「カシオペア」のまま! 常に走っているのではなく、ツアー向けの団体列車であればJRとしての負担も少ないのでしょう。むしろ、人気のプラチナチケットになりそうな?
本州と北海道を結ぶ青函トンネル(53.85キロ)は北海道新幹線の開業後、電圧が新幹線用に変更される。JR東とJR北海道は寝台特急としての継続を断念した
なるほど、北海道新幹線の開業に伴い廃止されるというのは、そういう理由があったからなのですね。しかし、JR貨物が開発した機関車を借り受けることで、青函トンネルを通れることになったそうです。
消えゆく夜行列車 寝台特急「カシオペア」 (J-trainアーカイブス)
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イカロス出版 2016-02-19
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青函トンネルの電圧が新幹線用に変更されるため、走行は不可能とされていましたが、JR貨物の新型機関車を借り受け、牽引してもらうことで走行が可能になったということです。