JR東日本が2020年春に開業する高輪ゲートウェイ駅の概要について発表したのですが、その中でQRコードによる改札の評価実験を行うとしています。
膜屋根採用による温熱環境向上及び照明電力量の削減や太陽光パネルの設置などの環境配慮に対する取り組み、案内ロボットや清掃警備ロボットなどの配置などが発表されています。
大宮駅・赤羽駅で実証実験の行われた無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」も、常設店舗が設置されるということです。
そうした様々な取り組みの中の一つとして、QRコードによる改札機利用のモニター評価実験を行う予定ということです。
ICカードタッチ部はありつつ、QRコード読み取り部のある改札機が導入されるようです。ラッシュアワーに、QRコードを読み取るスピードが果たして実用的なのか、興味あるところです。
沖縄のゆいレールでQRコードの改札は導入されていますが、都心で大量の人をさばけるかどうかとなると、また違うでしょうからね。
沖縄のゆいレールのQRコード導入は↓をご覧ください。
最近だとJR東日本、Suicaをカバンに入れたままで通過できる「タッチレスゲート」を2〜3年後に導入へというニュースもありました。