「東京駅開業100周年記念Suica」の申込受付が終了し、最終的な申込数が499万枚にも達したことが明らかになりました。Suicaの年間発行枚数である300〜400万枚を上回っており、1年かけて発送していくそうです。「東京駅記念Suica」最終申込み数、499万枚に 1年かけて発送という記事になっていました。
記念Suicaは1枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)で1人3枚までの申込みが可能だった。申込件数はWebが約197万件、郵送が約30万件、申込み枚数はWebが約425万枚、郵送が約74万枚にのぼった。
約227万人が約499万枚を申し込んだので、一人当たりの平均は約2.2枚となっています。ちなみに、我が家でも1枚申し込んみました。
それにしても、東京駅での販売が混乱してニュースになって話題になったとはいえ、とんでもない枚数の申し込みがありましたね。まさか、ここまでとは。しかもこれ、送料無料だったんですよね。
ちなみに、JR記念スイカ499万枚、関係者複雑 売れるほど赤字?という記事にもなっていますが、ぶっちゃけ税理士の岩松さんに聞いたところ「JRにおいてSuicaは凄い資金源。チャージ分は貸借対照表上は前受金になり、売上にならない。売上になるのは使ったときだが、チャージしてもらえばそれだけ有利。凄いビジネスモデル」とコメントを貰いました。
大事にコレクションする人もいるでしょうが、これだけ枚数が多いとあっさり使う人も少なくなさそうですね。
発送作業が大変そうだなぁ、と思いました。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼「東京駅開業100周年記念Suica」改めて販売方法(ネットと郵送)を発表 → 申込受付は2015年1月30日から
▼「東京駅開業100周年記念Suica」発売開始してますよ!(申込受付は2月9日まで)
▼「東京駅開業100周年記念Suica」3日間で申し込み170万枚
▼「東京駅開業100周年記念Suica」申し込み数が300万枚を突破