三浦カズに後ろから抱きついてツーショット写真を撮っちゃいました!
けっこう大きいんですよ、三浦知良選手って。と、こんな風に有名人、著名人の原寸大フィギュアと触れ合いながら写真を撮影できるスポットが、お台場のデックス東京ビーチにある「マダム・タッソー東京」です。「マダム・タッソー東京」は1835年にロンドンで誕生したアトラクションで、世界で14番目に東京に出店しました。60体以上のフィギュアと、文字通り触れ合うことができます。お触りOKなんです!
そもそもマダム・タッソーとは誰なのか?
「マダム・タッソー」というのは、実は人名です。創始者であるマリー・タッソーは、1761年にフランスに生まれました。彼女がワックス・フィギュアの技術を学び、ルイ16世とマリー・アントワネット王妃のフィギュアを製作しました。その技術のおかげで、投獄されるもののギロチン台の刑を免れたこともあったのだとか。そして結婚。「マダム・タッソー」の誕生です。
1802年にイギリスに渡り、フィギュアを展示するというビジネスの乗り出します。その後、息子や孫がビジネスを引き継ぎ、ロンドンの常設展示として発展させていきました。現在は、アムステルダム、ラスベガス、香港、ニューヨーク、上海、ワシントンD.C.、ベルリンなどに「マダム・タッソー」はあります。
日本人にはまだ馴染みが薄いかもしれませんが「マダム・タッソー」でフィギュアになるというのは、セレブたちの憧れなのだそうです。
リアルすぎるフィギュアたち
「マダム・タッソー東京」の見所はなんといってもフィギュアなのですが、人毛を使ったり、人間同様に化粧が施されていたり、怖いほどのリアルさが売りとなっています。
入口にいた壇蜜も、リアルです。リアルな上に、触り倒していいというのも「マダム・タッソー東京」の大きな特徴です。展示されているフィギュアに抱きついたり、撫でまくったりできるって面白くないですか? フィギュアは実寸大なので、ぼくはいちいち抱きついてツーショット写真を撮影していたのですが、不思議な気持ちになりました。
安倍さんに抱きついてもあまりいいことはないかなと思ったのですが、せっかくなので後ろから。意外に背が大きくて驚きました。
壇蜜さんの顔にグッと近づいて、毛穴の観察のようなこともできます。化粧は1日3回施されてるそうです。また、人毛なのでシャンプーもするそうですよ。なんだか、生きてるみたいですよね。
これなんて、絶対に目がギョロッと動くんじゃないかと思いましたよ。
有名人の‥‥
うなじ。こんなところ、絶対に見られないですからね、普通は。通報されてしまいます。
ダライ・ラマの腕。こんな注射痕まで再現されてた!
浅田真央ちゃんもいました。本人提供の衣装を着ているそうなので、これはファンはたまらないものがありますね。
個人的に最も驚いたのがこの人。
ダルビッシュ有です。何が驚いたって、背が高いんですよ。調べてみたら、196cmもあるんですね。そこまで背が高いイメージがなかったので、本当に驚きました。少し離れたところから見ても「大きい!」と思いましたもの。
一緒に取材したたのっちさんに横に並んでもらったのですが、頭一つ飛びぬけてしまう感じでした。
だから、ツーショット写真を撮影するのもかなり苦労しました。
じろじろ見るんじゃねえぞ。と怒られてしまいそうです。怖い。リアル過ぎるのも考えものです。
メッシもいます。メッシは意外に背が小さいです。
ベッカムは腹筋が割れてました。
サッカーや野球をやっている子供たちが、憧れの選手に触れて体感できるという意味でも「マダム・タッソー東京」は面白い場所だと思いました。
AKB48が好きならば、大島優子とのツーショットも可能です。後ろから抱きつけますよ。実寸大の大島優子ですよ。
まゆゆもいたー。まゆゆの衣装は自前でした。フィギュアなのに、後ろに立つとなんだかドキドキしました。
アッコさんだろうがなんだろうが、とにかく触り放題、抱きつき放題です。
なぜかカラオケが設置されていて、誰が歌うのかと心配したのですが、すぐに女子中学生たちがやってきて、マイクを握り続けていました。そういう需要もあるんだね。
ポウ!
個人的に印象深かったのは「X JAPAN」です。
YOSHIKI、男前です。一重なんですね。
そしてPATA。なんかリアルすぎる! 若い頃のPATAのイメージが強く、少し受け入れがたい感じのPATAでした。
フィギュアの作り方コーナーなんてのもありまして、葉加瀬太郎をモデルに解説されています。
怖い。
今回、この人に会えると楽しみにしていたのですが‥‥
旅行しちゃってたよ!
どのくらいの身長なのかとか、興味あったんだけどな〜。残念。
教授とツーショット。
ここまで見てきて、実はまだ半分くらいなのです。ショッピングモール的なデックス東京ビーチのワンフロアの半分が「マダム・タッソー東京」に割り当てられているので、本気で見ようと思ったら1時間では足りません。解説も読みながらだと、2時間くらいかなぁ。けっこう盛りだくさんで、期待以上の内容です。
この後は俳優、女優、芸能人ゾーンへと続きます。
ロウで手形が作れる「ワックスハンド」
とにかく暑いシーズンになったので、少し涼みながらアトラクションを楽しむなら「マダム・タッソー東京」はオススメですが、子供と遊びに行ったらいいんじゃないかなぁ、と思った理由はもう一つあります。
それが「ワックスハンド」です。ワックス、つまりロウで手形を作ることができるサービスなのですが、これが子供の思い出作りに最適ではないかなぁ、と。片手で1,000円、両手で1,500円で、両手は2人で体験することができますので、1人750円となります。
作り方も簡単で、10分ほどあれば完成してしまいます。
まずは冷水で手を冷やします。
※基本は5歳以上ですが、ケースバイケースでその場で本人や保護者に確認して、大丈夫と言えばやることができます。
そして、ロウに手を入れて、引き上げる。
これを何回か繰り返すと、ロウが手形になります。
手から抜いて、形を整えて完成です。
日本ではここでしか体験できないそうですし、子供の成長の記録として残しておくと記念になるのではないでしょうか。
チケットはオンラインで購入するのがオススメ
展示されているものに触り放題というのは、個人的にも新しい体験でした。フィギュアの物量も半端ないです。お盆の時期に遠出すると渋滞が嫌だという人は、お台場で涼しく過ごすのも良いかもしれませんね。
さて、チケットの購入方法ですが、通常は大人(中学生以上)2,000円、こども(3歳〜小学生)1,500円なのですが、公式サイトからオンラインで日付指定チケットを購入するとと、大人1,500円、こども1,200円になります。かなりお得です。
そうそう、期間限定で羽生くんの特別展示もやってます(2015年8月31日まで)。
実寸大の羽生くんをすりすりしたいファンも、お台場へレッツゴー、ですね!
こういうパーツを拡大した写真も撮り放題です。
「マダム・タッソー東京」住所とアクセス
▼マダム・タッソー東京東京/スターの等身大フィギュアがいっぱい
住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール3F
営業時間:10時~20時(最終入場19時)
営業時間は夏休みは変わることがあるのでコチラでもご確認ください。
・ゆりかもめ「お台場海浜公園」徒歩2分
・りんかい線「東京テレポート」徒歩5分
・首都高速11号台場線「台場ランプ」から約3分
・首都高速湾岸線「有明/臨海副都心」から約4分
この記事に関して
「マダム・タッソー東京」の依頼により執筆したタイアップ記事です。