富山旅行に行ったらやはり新鮮な海の幸だろうということで、高速バスで富山に到着し、その足で回転寿司に直行しました。行ったのは富山駅前(南口)にある「とやま鮨」です。Facebookで教えて貰い、近かったこともあり急ぎ足で伺ってみました。
「とやま鮨(富山)」で寿司と日本酒!
「とやま鮨」の看板には「富山港直送」の文字が踊ります。場所は富山駅の目と鼻の先ですので、迷うこともないと思います。
ランチタイムには回転している寿司を食べるというよりは、ランチメニューを食べているお客さんが多いかもしれません。1,000円ちょいからありますので、ネタを考えるとリーズナブルなのでしょう。
「富山県の造り酒屋18蔵すべてございます」というラインナップも凄いのですが、18蔵も富山にあるのも凄いと思いました。
クルマに乗って郊外に出ると、いわゆる関東近郊でも見かけるようなファミリータイプの回転寿司もありますが(以前は「すし玉」にお邪魔しました)「とやま鮨」はどちらかというと、回ってはいますが、普通の寿司屋さんの雰囲気のある、高級ぽい回転寿司でした。
テーブルに目をやると、回転寿司らしい光景が広がります。そういえば、富山の醤油は少し甘めでした。個人的には、やや甘めの醤油はけっこう好みです。
こちらはランチタイムメニューです。1,200円、1,680円、2,280円とあります。特上でも2,280円ですので、埼玉民感覚からすると、超お得な感じがします。さすが、天然のいけす富山湾を臨むだけあります。
しかし、今回は回転寿司のハシゴをしようと思っていることもあり、好みの寿司をつまむだけにしました。
寿司は120円から。富山の新鮮な魚介類の美味さを知っているだけに、安く感じてしまいます。190円、220円、290円、340円と続いていきます。分かりやすい価格になっているのは、ありがとう回転寿司という感じです。
高級な皿もありますよ。390円、480円、590円、780円、980円。のどぐろは、やはり高級魚なんですねぇ。大トロ、のどぐろが980円です。
ドリンクメニューです。
まずはバス旅の疲れを癒すべく、生ビールで乾杯しました。
今回、愛すことになったのはこちらのメニューです。
右下の「人気の3貫握り」コーナーにお世話になりました。というか、全種類オーダーした! 「ここからここまで全部ください」的な感じで!
3人だったので、1人1貫、好みのものを選択して流れに。
最初の3貫は青魚3種。真あじ、ふくらぎ、いわし。いわしを頂きました。美味しい。新鮮。やっぱり富山最高。ちなみに、ふくらぎは富山では定番のネタで、出世魚であるブリの幼魚です。関東だと、わかし。ハマチより小さいサイズですが、見た目は似てますね。
続いての3貫はおすすめ3種。ふくらぎ、すずき、車鯛です。ここにもふくらぎが! ふくらぎ大人気! ということで、ぼくはふくらぎは食べたことがあるので、車鯛を頂きました。初めて食べましたが、もちろん美味しい。富山だと、けっこう白身の魚が食べられている気がしますね。
名物3種は、ホタルイカ、富山牛あぶり、焼き穴子の3貫です。やはり、富山といえばホタルイカですよね〜。で、ぼくは「そういうのもあるんだ」という感じで富山牛を頂きました。やわらかくておいひい!
最後の3貫は富山湾希少3種、さばふぐ、くじら、赤いかゲソ、です。ぼくが頂いたのは、さばふぐでしたが、あまりふぐを美味しいと感じたことはないのですが、このふぐはじんわり味わい深いふぐでした。というか、富山湾ではクジラがとれるんですね。知りませんでした。
ここから日本酒も投入です。
聞いたこともある銘柄もありつつ、でも多くは知らないものでした。きっと地酒、地元で消費されているのでしょうね。
満寿泉。あえて書くまでもないかもしれませんが、醸された地で飲む日本酒は最高です。
日本酒のアテにバイ貝の肝煮。うーん、しびれる。
黒部峡。純米吟醸。いいすねぇ。
だいたいのお店で食べられるのですが、ホタルイカの黒作りも名物。要はホタルイカをイカスミであえたようなものなのですが、あ、よく見えないですか?
こうです。ひっじょーに酒に合います。
やはり、富山に行ったら海の幸と日本酒だよなぁ、と改めて強く感じました。思えば以前に2回ほど行った富山で、ふくらぎ(ハマチ、ブリ)の美味さに目覚めた気がします。今回は新たにホタルイカの黒作りに開眼した気がしますね。ああ、日本酒飲みたい。
なお「とやま鮨(富山)」はこちらと富山空港の2店舗だそうです。
ごちそうさま!!!!!
※高速バスで富山を旅しました。
とやま鮨(富山)
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